【シュートボクシング】S-cup欠場エナッシの代役に、SNSで猛アピールの元J-NET王者・鈴木真治が抜擢
11月18日(日)東京・両国国技館にて開催される、2年に一度のシュートボクシング(以下SB)の祭典『SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURNAMENT 2018』。その世界トーナメントに出場決定していた、ENFUSION-60kg世界王者・イリアス・エナッシの欠場が発表された。
エナッシは練習中のケガによりドクターストップ。代替選手として元J-NETWORKスーパーライト級王者・鈴木真治(33=フジマキックムエタイジム)の出場が決定した。
鈴木は2005年に全日本キックでプロデビューし、NJKFやJ-NETWORK、REBELSなどで幅広く活躍。40戦近い戦績を持つベテランだ。
デビュー後連勝中だった元K-1王者・卜部弘嵩やISKAインター王者・宮島教晋、元WPMF世界暫定王者・水落洋祐など強豪らにも勝利してきた。
15年には当時無敗の潘隆成にKO勝利し、J-NETWORKスーパーライト級王座に輝いた。ムエタイ戦士との対戦経験も多く、今年8月にはムエタイ二大殿堂の一つラジャダムナンスタジアム2位のポンシリー・ポーシリポンと対戦。敗れはしたがローキックで相手の動きを止めるなど健闘した。
今回のS-cup開催にあたって、いまだ全選手の発表はされていない。10月の後半から、鈴木は所属ジムのSNSを通じ出場猛アピールをしていた。
「まだ決まってないなら、準備は出来ています。世界中の強い選手と闘いたい」「全員を倒して勝ちます!必ずや盛り上げます!」「投げが有りルール?関係ありません。得意の打撃でKOします」などと何度も投稿。
これを受けてシーザー武志会長が、鈴木の過去の試合映像などをチェック。最後まで倒しに行くアグレッシブなファイトスタイルを高評価し、鈴木の出場を決断した。
ダークホースの鈴木がトーナメント制覇に乗り出す。
65kg世界TOURANAMENT出場決定選手
海人(TEAM F.O.D/SB日本スーパーライト級王者)
健太(E.S.G/WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者)
ザカリア・ゾウガリー(オランダ/2016年S-cup世界トーナメント優勝)
チョ・ギョンジェ(韓国)
鈴木真治(フジマキックムエタイジム/元J-NETWORKスーパーライト級王者)
アレクセイ・フェドシーブ(ロシア)
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