【KHAOS】WSR軍を迎え撃つK-1ジム総本部、大将・俊は「死ぬ気で行く」
11月17日(土)東京・新宿FACEで開催されるキックボクシングイベント『KHAOS.7』。K-1とKrushに続くK-1 JAPAN GROUP第三のブランドとして創設された「KHAOS」(カオス)は毎回大会テーマが設けられ、今回は「BATTLE of KHAOS」と名づけられたジム対抗戦5vs5マッチが行われる。
ウィラサクレック(WSR)・フェアテックスジム(ウィラサクレック・ウォンパサー代表)と対抗戦を行うK-1ジム総本部チームペガサス(梶原龍児代表)のメンバー5名が所属ジムにて公開練習を行い、意気込みを語った。
先鋒戦で向井貫太と対戦する大庭龍華は今回がプロデビュー戦。「自分も早くプロで活躍できる立場まで行きたいです。自分はパンチより蹴りが得意なので、空手で培った左ミドルやヒザ蹴りを生かしてやっていきたいと思います。対抗戦の先鋒戦に出るので、派手な倒し方をしてチームペガサスに勢いをつけたいなと思います。11月17日はデビュー戦なんですけど、会場に来てくれた人たちが驚くような倒し方をして絶対に勝ちます」と、デビュー戦をKO勝利で飾りたいと話す。
次鋒戦で白木幹と対戦するSATORU成合(29)は格闘技をやるために北九州から上京。「今回は今年一発目の試合かつ今年最後の試合になると思います。そしてプロとして2戦目で、総本部所属として最初の試合です。普段の感謝や全ての気持ちをぶつけてみんなに恩返ししたいなと思います。北九州は熱い男が多いので気持ちでは絶対に負けません。前に前に出てぶっ倒すので、北九州の熱い魂を見せたいです。自分の攻撃の威力があれば倒せると思います」とKO勝ちを誓う。
中堅戦で光佑と対戦する璃明武(りあむ)は「対戦相手にはアマチュア時代に勝っているんですけど、1Rで足も腹も効かせて、最後は顎にパンチを当ててKOします。今回、龍児さんから対抗戦の話を聞いた時に『期待してるからな』と言われて、僕はその期待以上のものを見せたいです。龍児さんも僕がKOすると思っているとは思うんですけど、本当に盛り上がってインパクトの残る倒し方でKOしたいです。先鋒・次鋒の2人が勝ってくれていたら僕のところで普通に勝ち越しが決まると思います」と、3人目で勝ち越しを決めたいと言い放つ。
副将戦で竜樹と対戦する将-masa-は「気持ちだったら絶対に負けないです。前回の試合も1Rで骨が折れたんですけど、絶対に気持ちは折れませんでした。個人個人でやっていけば、チームペガサスはみんな強いから結果は出ると思いますし、自分もしっかり倒して勝てればなと思います。最終的には打ち合いに持っていって、いきなり突っ込んでやられるのも嫌なんで(苦笑)ちょっと様子を見ながらも、魅せるところはしっかり魅せる試合がしたいです」と、魅せる試合を意識。
そして長崎秀哉との大将戦を任された剣闘士“俊”(32)は「僕以外の4人全員が負けるということはないと思うんですけど、逆に4人勝って僕だけ負けてしまったら意味がないと思います。そのくらい大将戦は大事な試合で、本当に負けられません。
記者会見で長崎選手の目を見た時に本当に熱い試合になるという予感がしました。だから絶対に良い試合になると思います。綺麗に戦って勝つことも良いと思いますが、全力を出し切って死ぬ気で行くみたいな気概もファイターには必要だと思っています。そういう部分が見せられるのは僕なのかなという感じがするので、全力かけて倒しに行きます」と、激闘で勝って締めくくると意気込んだ。
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