【シュートボクシング】健太の相手ギルダムが異彩放つ「私の名前を覚えることになる」
11月18日(日)東京・両国国技館にて開催される2年に一度のシュートボクシング(以下SB)の祭典『SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURNAMENT 2018』の前日計量・会見が17日(土)都内にて行われた。
大会開催数日前になって、現ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者チャムアトーン・ファイタームエタイ(タイ)、S-cup2016王者ザカリア・ゾウガリー(オランダ)、マルコ・モイサー(エストニア)のケガによる欠場者が続出となった今大会。異例のS-cup世界トーナメントとなり、会見冒頭でシーザー武志会長は「最初に発表したメンバーから大幅に出場選手が変更になり、大変申し訳なく思っています。人間なのでケガもありますが、マッチメイクの大変さを改めて感じました」とあいさつし、頭を下げる場面もあった。
優勝候補筆頭の海人(TEAM F.O.D)が注目を集める中、会見にて異彩を放っていたのがトーナメント一回戦で健太(E.S.G.)と対戦するSBオーストラリア支部のJABOUTの刺客トレント・ギルダム(オーストラリア)。マルコの代替選手として出場するギルダムは初来日の21歳。MMAで10戦8勝2敗の戦績を持ち、4つの一本勝ち、1つのKO勝ちがあるだけでなく、ムエタイ選手としてタイに住み込み、タイガームエタイジムでトレーニングを積みWKBFスーパーライト級タイトルを獲得。JABOUTから送られてきたPR動画ではムエタイの試合でギルダムがトリッキーな打撃、鋭いヒジ打ちを放つシーンが印象的だった。
会見でギルダムは「私のことをダークホースと思うかもしれないが、大会が終わって一夜明ければ私の名前を覚えているだろし、戦い方を印象付けることになる」とニヤリ。SBルールについては「私は元々ムエタイベースにしているMMAファイターなのでルールは問題ない。試合ではチョーク、ヒジを出してみんなを驚かせたい」と問題ない様子を見せる。
また、新調された豪華ベルトを目にすると「ベルトは俺様のもの。ベルトを持つことはSEXよりも気持ちいいことだろう」と太々しいコメントで注目を集めた。
●編集部オススメ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】