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【訃報】空手界にも貢献、ヴェルディ黄金期のキーパー藤川孝幸氏が死去

2018/11/20(火)UP

藤川孝幸氏

 サッカーのヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)でゴールキーパーとして活躍し、現在はリーフラス(株)の常務取締役であり、社会人サッカークラブチーム「北海道十勝スカイアース」の代表取締役を務めていた藤川孝幸氏が胃がんのため11月15日未明に横浜市内の病院で息を引き取っていたことが分かった。20日、リーフラスが発表した。56歳だった。

 藤川氏は2017年12月に東京都内の病院でステージ4の末期の胃癌が発覚、余命3ヶ月を宣告され、手術はすでにできない状態で、他にも7ヶ所にガンが転移していた。抗がん剤はじめ、できる限りの治療を試み、その甲斐もあって4月には癌が減り病状が回復。現場に復帰し、東京と自身のクラブチームのある北海道を往復していたが、10月中旬に体調を崩し、帰らぬ人となった。

 藤川氏は自身のサッカークラブチームについて「スカイアースの着地点は、世界を視野に入れたヴェルディ黄金期の強さと誰からも愛されるスター軍団のチームを十勝で作り上げる事」とJリーグ入りの夢を描き、癌と戦いながら指揮を執り続けた。

引退後は空手(新極真会)に入門、得意のキックで地域大会で準優勝の実績を挙げた

藤川氏は1962年、川崎市出身、15歳から読売ユースを経て、18歳の1980年から読売クラブ、1992年からヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)でゴールキーパーとして活躍。 ペナルティーキック(PK)をよく止めたことから、PKの鬼と呼ばれ、三浦知良、ラモス瑠偉、北澤豪、都並敏史らと、ヴェルディ黄金期を築いた。1995年に現役引退と同時に憧れだった空手(新極真会)に入門。地域大会に出場し得意の蹴りを活かして準優勝も経験。空手の選手たちにサッカーのフィジカルトレーニングを指導するなど選手強化などや大会行事にも積極的に協力した。

新極真空手の選手たちにフィジカルトレーニングを指導する藤川氏

 新極真会代表の緑健児氏とは親友の間柄で、SNSのプロフィール写真は緑氏とのツーショット写真を使用。病気発覚後も緑氏の座右の銘である「死力達成」・「負けじ魂」を掲げ、病魔と戦っていた。

 既に家族葬を済ませており、リーフラスホームページでは「後日「お別れの会」を執り行う予定ですが 日時・場所の詳細につきましては追ってご案内申し上げます」と掲載した。

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