【Krush】元王者・牧平圭太に挑む渡邊俊樹「明日は決戦の日。ジャイアントキリング起こす」
11月21日(水)東京・後楽園ホールにて開催される10周年記念大会『Krush.95』の前日計量&記者会見が、20日(水)都内にて13:00より行われた。
セミファイナルで対戦する、元Krushウェルター級王者・牧平圭太(29=HALEO TOP TEAM)は67.4kg、渡邊俊樹(25=優弥道場)は67.3kgでウェルター級リミットの67.5kgをそれぞれクリアー。
2014年4月、牧平は山本優弥を破り、第3代Krushウェルター級王者となった。渡邊はその山本の弟子であり、当日は山本がセコンドに就く。
これが9カ月ぶりの再起戦となる牧平は「今まで1ミリの成長を目標に毎日過ごしてきました。明日は勝ちに行きます。練習は新しい自分を作ることを目標にやってきました。(新しい自分とは)内面の部分で、先輩の山内佑太郎さんとトレーナーと練り上げて作った新しい牧平圭太という感じです」と、内面の変化があったという。
渡邊は「いよいよ明日かって感じです。明日は決戦の日だと思っているので、力を出し尽くして勝ちたい。下馬評ではSNSを見ていても牧平選手有利と言われていて、それを見て悔しいし、ひっくり返してやろうとの気持ちで練習してきました」と、不利の予想を覆すと意気盛んなコメント。
さらに渡邊は「今までたくさんのファイターたちが歴史を築き上げてきて、その中での10周年なので、下手な試合は出来ない。自分を出し切ってこの試合で力尽きるくらいの力を出してぶつかっていきたい」と全力をこの一戦に注ぐとの決意を語り、「明日はジャイアントキリング(番狂わせ)を起こして、ウェルター級を引っ掻き回していきたいので絶対に勝ちます」と意気込んだ。
対する牧平は「自分の人生を変えてくれたのがこのKrushなので、感謝を持って試合をしたいと思います。復活と新しい牧平圭太を皆さんに見てもらいたい」と、アツい渡辺とは対照的に静かに語った。
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