【ホーストカップ】ホースト・アーツ・武蔵らレジェンドの愛弟子たちが参戦
12月23日(日)愛知・名古屋国際会議場にて開催される『HOOST CUP KINGS NAGOYA 5』の追加対戦カードが発表された。
旧K-1レジェンドのアーネスト・ホースト、ピーター・アーツ、武蔵が選手育成に携わった選抜選手たちが出場。国内選手らと対戦する。
82Kg級契約試合では、アーネスト・ホーストが送り込む、サンティーノ・ヴェルビーク(オランダ)vsS-BATTLEヘビー級王者ジュリオ・モリ(ブラジル)が決定。
6歳から空手を、12歳からキックボクシングをはじめたヴェルビークは、ホーストがその資質を見込み長く指導に携わった選手。10月にはメルヴィン・マヌーフ主催の「WFL」の86Kgトーナメントで優勝し王者となった。一発の破壊力を持ち、師匠譲りのコンビネーションを得意とする。
対するモリは4冠王ダニロ・ザノリニの弟子で、支部道場の代表者。そのパワーあふれる攻撃力で2016年S-BATTELのヘビー級タイトルを奪取している。
女子64Kg契約では同じくホースト選抜選手のマーリーン・オクックス(オランダ)と、ベテランパワーファイターの溝口孝湖(WATANABE GYM)が対戦する。
また、70Kg契約ではピーター・アーツ選抜のイリアス・ブカユア(オランダ)vsHOOST CUP日本EXミドル級王者チューチャイ・ハーデスワークアウトジム(ハーデスワークアウトジム)の一戦が決定。
ブカユアは長身からのパンチ、ヒザを得意とするアグレッシブファイターで、闘う姿は非常に師匠に似ている選手。
対するチューチャイは、今年2月にWPMF日本スーパーウェルター級王座も獲得した二冠王。ザノリニや長島☆自演乙☆雄一郎はじめ多くの強豪をテクニックで封じてきた。
また、64kg契約では武蔵選抜で、元HOOST CUP日本スーパーライト級王者・麻原将平(パウンドフォーパウンド)vsザノリニの愛弟子・ヴィトー・トファネリ(ブラジリアンタイ・闘英館)の一戦が決定。
麻原は今年の5月大会でWBCムエタイ日本ライト級王者・小川翔にスーパーライト級タイトル奪われリベンジに燃えている。10月大会で元WBCムエタイ日本Sライト級王者・山口裕人にKO勝利し再起を飾った。
対するヴィトーはブラジルのキックボクシング大会『FIGHT DRAGON』王者。ホーストカップでは17年、元蹴拳ムエタイ・スーパーライト級王者の中野椋太に、後ろ廻し蹴りで豪快なKO勝ちを収めている。
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