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【イノベーション】亀田大毅を破った元WBA王者テーパリット「100%私が優勝する」

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2018/12/11(火)UP

現在は大阪でキックボクシングのトレーナー業をしているテープ

 12月16日(日)岡山武道館にて開催されるJapan Kickboxing Innovation認定『第5回岡山ジム主催興行』で、元プロボクシングWBA世界スーパーフライ級王者テープ(30=タイ)が、8選手によるワンデー賞金トーナメント「岡山キックボクシング59kg賞金トーナメント」に出場する。

 テープの旧名はテーパリット・ゴーキャットジムで、2011年にWBA世界スーパーフライ級王座を戴冠。同年12月には大阪で元WBA世界フライ級王者・亀田大毅と対戦し、圧倒して初防衛を果たした。12年4月には清水智信、同年9月には名城信男を破って防衛に成功している。世界戦を中心としたボクシング戦績は、37戦34勝(21KO)3敗という高いKO率とハイスコア。ボクシングに転向する前は、ムエタイで約200戦160勝の戦績だったと言われている。

 ムエタイは6歳から始め、ボクシングに転向したのは18歳。「自分から進んでではないのですが、プロモーターから勧められたので」と語る。

 得意技は「ボクシングならオーソドックススタイルからの右ストレートです。当たれば必ず倒せます! ムエタイならパンチ、ミドルキック、ヒジ打ち、ヒザ蹴り、すべてに自信がありますよ」とボクシング世界王者として磨きぬかれたパンチと、200戦以上の場数を踏んだムエタイの蹴り技全てに自信を持つという。

12年12月には河野公平と対戦、自身キャリア初のKO負けで王座から陥落

 現在は大阪のキックボクシングジム・JOE GYMにてトレーナー業をしている。「普段、そんなに厳しくはしていません。ですが、今回の準備で追い込んでいきます」と語った。

 今回のトーナメントで他の出場選手7名は「特に誰も知りません」と言うテープ。だが「100パーセント、私が優勝します」と語気をぐっと強めた。今回のトーナメント優勝と亀田大毅との防衛戦のどちらが難しいかという問いには「亀田でしょうね。ボクサーとの対戦は難しいです」と、過去の防衛戦より容易いと豪語。

 今回、KO賞も公表されているが「倒す為に得意のパンチを主体に狙いますよ」と倒す気満々だ。今回の優勝者には『KNOCK OUT』出場権が得られるが「興味津々です。大きな舞台で私の強さを示したいです」と今回のトーナメントをきっかけに、再度大舞台での活躍を狙う。

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