【パンクラス】流血のマドンナが変わり果てた姿に「これじゃ終われない」
12月9日(日)東京・ 新木場スタジオコーストにて開催された『PANCRASE 302』で、パンクラス・デビュー戦を飾った“流血のマドンナ”こと鈴木万李弥(24=志村道場) 。
鈴木は空手出身で、キックボクシング戦績はアマチュア5戦5勝(4KO)、プロ8戦6勝(2KO)2敗。MMA(総合格闘技)戦績は2勝1敗。鼻から大流血しながらも勝利をもぎ取ったことから“流血のマドンナ”の異名を持つ。美女格闘家として紹介されることもある鈴木だが、そのファイトスタイルはパンチでガンガン前へ出て攻めるファイタータイプ。
今回がパンクラスでの初陣となり、9勝5敗のシッジ・ホッシャ(41=ブラジル)と対戦したが、ホッシャのテイクダウン&寝技に苦しみ、最後はマウントポジションからのヒジ&パウンド連打をもらってレフェリーストップによるTKO負けを喫した。
手痛い洗礼を浴びた鈴木は、その日のうちにSNSを更新。「応援してくださった皆さん、ありがとうございました、2RパウンドでTKO負けでした…。今から館長と病院行ってきます。期待に応えられず、すいません」とファンにお詫び。そして「まだまだ諦めない、これじゃ終われない」との決意を綴った。
翌日には顔面が腫れあがった変わり果てた姿の写真とともに「朝起きたらさすがに“!?”てなったのでお仕事お休み頂きました。色々一日中考えて、ちょっと泣いたりして、また元気に頑張ります」と、敗れた悔しさをにじませる。
また、「一夜明けて、悲惨な顔に…。気持ちを切り替えて、また成長した姿を見せたいと思います」とのコメントとともに動画もアップして「あの大きい会場で自分が戦えて本当に感謝しています。皆さんの期待に応えられず本当に悔しいです。またいろいろ練習環境も考えて、成長した鈴木万李弥をお見せしたいと思います。応援ありがとうございました。心配してくださった皆さん、元気ですので安心してください。まだまだ頑張ります」と、ファンへメッセージを伝えた。
悔しさを忘れないためか、コメント動画は鈴木のSNSで現在一番上に固定されている。パンクラスの洗礼を浴びる形となった鈴木だが、不屈の流血のマドンナは再びパンクラスへ帰って来そうだ。
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