【ベラトール】女王マクファーレン、最強挑戦者を地元愛で歓迎
12月15日(土・現地時間)アメリカ・ハワイ州ホノルルのニールS.ブライスデル・センターで開催される総合格闘技大会『Bellator 213』の前日計量が、14日(金・同)に行われた。
今大会のメインイベントはBellator MMA女子フライ級タイトルマッチ。王者イリマレイ・マクファーレン(28=アメリカ)が、元UFCファイターのヴァレリー・レターノー(35=アメリカ)の挑戦を受けて、2度目の防衛戦に臨む。
計量はマクファーレンが124.4ポンド(約56.43キロ)、レターノーがリミットちょうどの125ポンド(約56.7キロ)で、ともにクリアーした。
マクファーレンの計量で恒例となっているのが、ヘッドコーチのマノロ・ヘルナンデスとともに披露するコスプレパフォーマンス。前回と前々回はいずれもディズニー映画のキャラクター姿で会場を盛り上げた。
今回は地元開催の大会とあってハワイ文化をアピール。マクファーレンは伝統の花飾り「レイ」を身にまとい、ヘルナンデスは伝説の小びと族「メネフネ」に扮して登場し、ひときわ大きな声援を受けた。また、計量後にはマクファーレンが歓迎の意を込めて、対戦相手のレターノーにレイをプレゼントする一幕もあった。
マクファーレンは実力と人気でBellator MMA女子部門を牽引するエース。昨年11月にエミリー・ダコーティと初代Bellator MMA女子フライ級王座決定戦を争い、一本勝ちで初戴冠を果たすと、今年6月の初防衛戦でも一本勝ち。プロ通算戦績を8戦全勝としている。
対するレターノーは2015年11月にUFC世界女子ストロー級タイトルマッチを経験している実力者(当時の王者ヨアンナ・イェンジェイチックに判定負け)。昨年12月のBellator MMA移籍初戦を判定勝ちで飾ると、今年6月の移籍2戦目では強打の新星クリスティーナ・ウィリアムスにも危なげなく判定勝ち。新天地2連勝で迎えるタイトルマッチとなる。
マクファーレンが最強の挑戦者を地元で下すか。レターノーが北米メジャータイトルの初戴冠を果たすか。あとは試合開始のゴングを待つのみとなった。
Photo by Bellator
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