【Invicta FC】王座をかけての5カ月ぶり再戦へ、両者万全の仕上がり(動画あり)
12月15日(土・現地時間)アメリカ・ミズーリ州カンザスシティのスコティッシュ・ライト・テンプルで開催される女子総合格闘技大会『Invicta FC 33』の前日計量が、14日(金・同)に行われた。
メインイベントのInvicta FC世界アトム級タイトルマッチで、初防衛を目指す王者ジン・ユ・フレイ(33=アメリカ)は104.5ポンド(約47.4キロ)、挑戦者のミナ・グルサンダー(29=フィンランド)は104.8ポンド(約47.54キロ)。ともにリミットの105ポンド(約47.7キロ)をクリアーし、引き締まった肉体で万全の仕上がりをアピールした。
両者は今年7月、浜崎朱加が返上したInvicta FC世界アトム級王座をかけて激突。試合は最終5Rまでもつれ込み、フレイが判定勝ちで王座獲得を果たした。今回は中5カ月でのダイレクトリマッチとなる。
フレイは2013年4月にプロデビュー。翌年9月のプロ3戦目からInvicta FCを主戦場にトップ選手として活躍を続けている。2016年9月にも同団体の世界アトム級タイトルマッチを戦っているが、この時は当時の王者・浜崎にTKO負け。それから約2年の時を経て、2度目の挑戦で悲願の王座をつかんだ。戦績は7勝3敗。
対するグルサンダーは2015年10月にプロデビュー。昨年2月にパンクラスで迎えたプロ3戦目で朱里に判定で敗れ、これが初黒星となった。その後4連勝でInvicta FC世界アトム級王座決定戦に臨んだが、フレイの牙城を崩すことができず。戦績は6勝2敗。今回は短期間でのリベンジマッチだ。
7月の初対決前の計量では笑顔を見せる場面もあったフレイだが、今回は表情を一切崩すことなく終始鋭い眼光。一方のグルサンダーは前回と同様、リラックスした様子で時おり笑みを浮かべた。王座をかけての再戦まで、あとは試合開始のゴングを待つのみとなった。
なお、今大会でInvicta FCデビュー戦に臨む予定であった村田夏南子(25=フリー)は、6日(木・現地時間)に主催者から負傷欠場が発表されている。
Photo by Dave Mandel, Invicta FC
●計量の動画
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