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【RIZIN】那須川天心、米国ボクシング特訓から帰国「階級は関係なく一発で倒せる」

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2018/12/18(火)UP

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裏拳を当てる右ジャブを披露した那須川

 12月31日(月)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN.14』で、プロボクシング世界5階級制覇フロイド・メイウェザー・Jr(41=アメリカ)と対戦するRISE世界フェザー級王者・那須川天心(20=TARGET/Cygames)が18日(火)千葉県内で公開練習を行った。

 メイウェザー戦へ向けて、アメリカ・ラスベガスにあるプロボクシング世界3階級制覇王者ホルヘ・リナレスのプライベートジムでトレーニングを約2週間行い、昨日帰国したばかりの那須川。

 時差ボケを感じさせることなく、那須川は3分のシャドーボクシングを終えると、TEPPEN GYMで那須川にボクシングの指導を行うボクシングフィットネスジム「GLOVES Cardio Boxing」代表の葛西裕一氏がボクシングミットを持った。葛西氏は帝拳ジムチーフトレーナーを務め、これまでに4人の世界チャンピオン(西岡利晃、三浦隆司、五十嵐俊幸、下田昭文)を育成した名トレーナー。

 メイウェザー戦の注目度を表すかのように多くの報道陣が集まる中、那須川は華麗なステップからシャープなワンツーを繰り出すだけでなく、スーパーマンパンチ(ジャンプしてのパンチ)、裏拳を当てる右ジャブといった異質なパンチを披露。

「これは使います。(正統派の)ボクシングをするつもりはないので、アッと驚かせる動きを見せたい。自分が持っているキックボクシングの技術も最大限に使ってやろうかな」と、ボクシングの試合ではなかなか見られないパンチを使っていきたいという。

 米国では毎日1日4~5Rもリナレスとスパーリングを行い、「世界を獲っているだけに凄い動きでした」と興奮気味に語り、「リナレスさんからはステップ、パンチの打ち方だけでなく、メイウェザーは防御がうまいのでこういうパンチが当たるというのを教わり、自信になりました」と成果を感じている。

 今回の一戦は勝敗の付かないスペシャルチャレンジマッチとなるが、那須川が狙うのはもちろんKOのみ。「倒そうというより、当てようと考えていて、当たれば階級は関係なく一発で倒せるパンチを僕は持っています。メイウェザー選手は『エキシビション』といって逃げてるんじゃないかと思うし、凄くナメているので、日本代表としてぶっ飛ばしてやりたい。拳一つで世界を変えるチャンスをいただいたので、それを実行しないといけない」と闘争心を奮い立たせる。

 パンチに特化した練習を続けてきたことで「ボクシングは凄く面白くて、こんなに奥深いんだって思いました」とボクシングに興味を強く抱いた様子の那須川だが、「自分はまだキックボクサー。来年はRISEの世界トーナメントもあるので、そこでしっかり勝たないといけません。そこをしっかりクリアしないと、次のステップに進んだり、色んな部分が考えらえないので今はキックに集中したい」と語った。
 

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・那須川天心が米ラスベガスで公開練習「メイウェザーに一太刀入れる」

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