【修斗】9年間無敗の阪本洋平が初参戦「最短で世界王座獲る」
1月27日(日)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR』開幕戦の記者会見が行われ、GRACHANフェザー級王者・阪本洋平(T-BLOOD)の初参戦が発表された。
阪本は驚異の肉体とフィジカルを武器に、約9年間無敗を誇る。GRACHANを主戦場にし、2016年5月にはGRACHAN初代ライト級王座決定戦で元パンクラス・ウェルター級王者の宇良健吾を1Rで秒殺KO。その後、階級を下げて昨年5月に大澤茂樹が保持するGRACHANフェザー級王座に挑戦し、圧倒的な打撃力で2RKO勝利し、二階級制覇を果たした。昨年9月にはGRACHANフェザー級王座初防衛戦で原井徹を圧倒、1RTKO勝ちしている。
今大会で修斗フェザー級世界3位・山本健斗デリカット(総合格闘技道場コブラ会)と対戦することが決定した阪本は「世界で一番歴史のあるMMA団体・修斗に出られて嬉しい」といい、山本については「修斗世界3位で強い選手だと思うんですけど、特に言うことはありません。真剣勝負なので自分との勝負以外にはなく、自分が負けるような練習はしていません」と自信を見せる。
修斗定期参戦を希望しており、「僕は修斗で誰とやりたいとかはない。とにかく修斗の世界のベルトが欲しいというだけで出るだけ。最短で行きたい」と狙うは修斗の王座のみだと語った。
会見に同席したGRACHANの岩崎ヒロユキ代表は「こうして修斗さんとシンクロすることで、イノベーションが始まると思います。日本のMMAがこれを機に面白くなれば」といい、阪本の防衛戦については「彼がやりたいことを全面的に応援したい。年1回は実家に正月に帰って来る感じで(GRACHANには)上がってもらえれば」と特に防衛戦の期限は設けないとした。
なお、今大会と同日、大阪ではGRACHAN×WARDOG合同興行が開催されることが決定しており、修斗を放映するABEMAの承諾を得て、山本vs阪本の一戦を会場でライブで放送することも発表された。
<追加対戦カード>
▼フェザー級 5分3R
山本健斗デリカット(総合格闘技道場コブラ会/修斗世界フェザー級3位)
vs
阪本洋平(T-BLOOD/GRACHANフェザー王者、元GRACHANライト級王者)
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