【RIZIN】山本美憂「KIDは勝ち続ける私の姿を見たい」

2019/01/02（水）UP
（最終更新：2019/01/02 12:30）

　12月31日（月）さいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN.14』で、長野美香（35＝CORE王子豊島）と対戦した山本美憂（44＝KRAZY BEE/SPIKE22）。

　長野のタックルを凌ぎ続け、パウンドで優勢を印象付けて判定勝ちした山本は「もうちょっと思いっきりパンチを相手に近い距離で出していたらKOできたかな。グラウンドでどんどん攻めてくる相手なので、自分のパンチをいかに当てるかに必死でした」と試合を振り返る。

　息子の山本アーセン（KRAZY BEE）は第7試合で宮田和幸のアームロックで1R一本負けを喫し、「最後、宮田さんの経験・執念が感じられた試合でした。アーセンはカムバックしたばかりの割には良かった。悔しいので、すぐにトレーニングを始めていきたい」と親子ですぐに練習を再開したいという。

　今後の目標については「そばにKIDがいるように感じています。KIDは勝ち続ける私の姿を見たいでしょう。未来の目標はわかりませんが毎日練習して勝ち続けたい」と、昨年9月18日に41歳で死去した弟・山本”KID”徳郁のためにも勝ち続けたいと語った。

　一方、敗れた長野は「リングに上がってガチガチに硬くなってしまいました。下からの攻撃をしようとしましたが、そこに持っていくまでが出来ませんでした」と猛省。「2019年はこの負けをバネにして練習して1つ1つ試合して勝っていきたいと思います」と巻き返しを誓っている。

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