【KNOCK OUT】石井宏樹、エキシビションの相手・小林聡が「本気になれば、僕も本気になる」
1月16日(水)東京・渋谷TSUTAYA O-EASTにて開催される『ROAD TO KNOCK OUT vol.3』で、元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者・石井宏樹(39=RIKIX)がエキシビションマッチに出場する。
相手は90年代から00年代にかけてカリスマ的人気を誇った、元WKA&WPKC世界ムエタイライト級王者”野良犬”小林聡(46=GOLDEN GLOBE)。両者の現役時代には惜しくも実現しなかった夢の対決が、エキシビションながら実現する。
石井にとって小林は「僕がラジャダムナンスタジアムのベルトを目指していた時期に小林さんはラジャダムナンのライト級現役チャンピオン(=テーパリット・シットクグォンイム)を KOで倒していた(2001年)憧れの存在」だった。
昨年大みそかに反響を呼んだメイウェザーvs那須川のエキシビションマッチもあり、今回もガチンコファイトが期待される空気もあるが、石井は「ペチペチやっていても面白くない。終わったときに倒れこむぐらいまで動き続けようかなと思います」と、全力で臨むという。
練習については「対人練習をメインに、走り込みをやったりしています」と語る石井。一方の小林の愛弟子・森井洋介によると、小林は今回の一戦に向けて相当追い込んでいるようだ。
「そうみたいですね」と苦笑する石井は「どういうふうに来るんだろうかとか色々と考えていて、やってみないとわからない部分はあります。(小林とは)どういう内容にしましょうという話もしてません。小林さんが本気になれば、僕も本気になるでしょう」とガチンコ上等のエキシビションにするという。
ファンに向け「小林さんとは現役の時から交わることはないと思ってました。小林さんも僕も打倒ムエタイを目指していた。タイで学んできた技術、気持ちで戦うという情熱を見て下さい」と熱く語った。
また、同大会には石井の弟子である加藤有吾(19=RIKIX)が出場、MA日本スーパーバンタム級王者など三冠王の竹内将生(23=エイワスポーツジム)と対戦する。
石井は「まだ粗削りな部分はありますが、気持ちは強い」と評価。加藤自身は「勢いと気持ちで攻める。前に出続ける力と勢いは負けない」と若さ溢れるファイトスタイルで勝負するとコメント。
「日本で有名になって KNOCK OUTのベルトを獲りたいですし、最終的には石井さんやジムの先輩方が目指していたラジャダムナンスタジアムのベルトを獲ってタイでも活躍したい」と夢を語る加藤は「僕の倒しにいく姿勢をぜひ見て下さい」とファンに向けアピールした。
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