【KNOCK OUT】ボクシングからキック復帰の松本芳道「みんなパンチが素人。負けたらバカにして」
1月16日(水)東京・渋谷TSUTAYA O-EASTで開催される『ROAD TO KNOCK OUT vol.3』で、約7年4カ月ぶりのキックボクシング復帰となる、K-1MAX-63kg日本トーナメント第3位・松本芳道(36=KICK-DIET吉野町)。
対戦相手は元J-NETWORKスーパーライト級王者・ 杉本卓也(26=ウィラサクレック・フェアテックスジム)。
2010年4月に新日本キックボクシング協会の王者となった松本は、同年5月の『K-1 WORLD MAX』に参戦して大月晴明からダウンを奪って番狂わせの勝利。同年7月にK-1で開催された-63kg日本トーナメントで第3位に入賞した。
2013年1月にボクシングへ転向し、10勝(8KO)2敗の戦績を残した。
自ジムを横浜で立ち上げた松本は「現役に戻る気は全然なかったのですが、ジムでプロ選手を指導しながらマススパーリングの相手をしているうちに、楽しくなっただけでなく自分がどんどん強くなっているのを感じた」という。
そんな時、ジムの後輩に昨年8月の不可思 vs 秀樹(KING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王座決定トーナメント決勝戦)の試合映像を見せられ「優勝賞金は 300 万円ですよ、松本さんの方が強いですよ」と言われた松本。「僕も自信が付いてこれで復帰しないのはもったいないなと思い、キック復帰を決めました」
以前よりも強くなった部分として「当然ボクシングをやったことで、ボクシングの技術が上がりました。あとは、色々と勉強して自分を試していくうちにフィジカルが強くなり、パワー、スピード、スタミナなど全てが上がりましたね。現役時代は自分がこんなに強いと思ったことはなかったのですが、今スパーをやっていても余裕に感じるんですよね」と、復帰に自信満々の松本。
対戦相手の杉本については「身体が強そうで思いっきりパンチを振ってくるイメージがあります」としながら「KOでクリアーしないとこんなに大口叩いている場合ではないですよね。判定でぎりぎり勝ちましたとなれば、ジムでも結構言ってるので会員さんたちにバカだと思われてしまいます」とビッグマウスのケツを拭く絶対KO勝利を宣言した。
久しぶりのキック戦で見せたいスタイルは「元々、殴るスタイルでさらにその技術がかなり上がったので、自分だけが打つ。そして打ちながらカウンターを誘うスタイルになっています」とボクシング仕込みの高度なパンチテクニックで魅せるという。
「もちろん狙うのはKOですが、勝手に向こうが倒れると思いますよ。本当は今回5Rやりたかったんですよ。ボクシングで10Rやってきて3Rだと短いんですよね。3Rまで相手はもたないと思いますけど」と余裕だ。
「KNOCK OUTの試合を見ているとみんなパンチが素人なんですよ。パンチが出来た方が打ち合いも出来て試合も面白くなります。自分はパンチだけじゃなく蹴りも全然強くなっているので試合を楽しみにしていて下さい。これだけ言っといて、もし負けたらバカにして下さい」と自信たっぷりに意気込んだ。
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