【K-1】ラジャ王者ヨーキッサダー「武尊を倒してムエタイの強さを証明する」
3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナにて開催される年に一度のビッグマッチ『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~K’FESTA.2』で、K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・武尊(27=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦するムエタイの殿堂ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級王者ヨーキッサダー・ユッタチョンブリー(27=タイ)が来日中に公開練習を行った。
ヨーキッサダーは2018年11月7日に王座に就いたばかりで、屈強な身体と武骨に攻め続けるファイトスタイルを持つという。8歳からムエタイを始め、プロフィール上の戦績は108勝(21KO)38敗4分だが、本人によれば「400戦以上やっている」とのこと。これまで一度もKO負けしたことがないと言い、「自分でも自分の武器は身体の強さだと思う」とのこと。身長167㎝。
公開練習での2分1Rのミット打ちではミドル&ローキックに加え、鋭いヒザ蹴りを何度も繰り出し、「武尊は自分のように強い選手と戦ったことがないはずだ。武尊はたくさんの相手にKO勝利しているようだが、それが自分にも通用するかどうか試してみればいい」と言い放つ。
記者会見では武尊と初めて顔を合わせたが「いつもの対戦相手と顔を合わせた時と同じだった。特に武尊から何か感じるものはない」と、特別なことは感じなかったという。「ムエタイのチャンピオンとして、タイの国技であるムエタイを日本で披露できることを嬉しく思っている」と語り、武尊の「ムエタイのチャンピオンに勝ってK-1最強を証明する」という発言を受けて「逆にK-1チャンピオンの武尊を倒して、自分がムエタイの強さを証明するよ」と王者としての誇りを感じさせるコメント。
そして「自分がK-1で初めて武尊を倒した男になる。これからはタイだけでなく日本でも名前が知られる存在になって、偉大な先輩であるゲーオ(K-1スーパー・ライト級王者)のような存在にもなりたい」と日本での成功を誓った。
なお、ヨーキッサダーは1月18日(金)タイ・ルンピニースタジアムでの試合が決まっている。
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