【修斗】世界王者・斎藤裕が寝技巧者のドイツ王者と対決
1月27日(日)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR』開幕戦の追加対戦カードが発表された。
修斗世界フェザー級王者・斎藤裕(31=パラエストラ小岩)が、12月22日にドイツで開催された『SHOOTO KINGS VII: “Versus”』でドイツ修斗王者となったマーカス・ヘルド(ドイツ/GERMAN TOP TEAM)と対戦する。
齋藤は2016年に中村ジュニアを判定で破り、プロ14戦目で世界王座を獲得。17年4月の初防衛戦では、大ベテラン宇野薫を挑戦者に迎え、完勝でベルトを守った。修斗戦績は15勝2敗2分で、3年間の長期政権を築いている。
昨年1月にはフィリピンの老舗MMAイベント『URCC』のバンタム級王者ドレックス・ザンボアンガからKO勝ち、5月には第5代・第8代世界ライト級王者リオン武を破った。
対するヘルドはアマチュア修斗ドイツ選手権で優勝し、ヨーロッパ代表として17年の全日本選手権でも準優勝。全日本の決勝では、『格闘代理戦争2nd』で青木真也推薦として出場した椿飛鳥とグラウンド(寝技)勝負で争っている。
プロでの戦績は6勝4敗で、1試合を除き、勝利の全てが1Rにサブミッション(関節・絞め技)でフィニッシュするグラウンド巧者だ。ドイツ王者となった試合でも1Rにチョークで絞め落としている。
新春の後楽園で、プロ化30周年記念シリーズの開幕戦にふさわしい華のある日独対決になりそうだ。
<決定対戦カード>
▼フェザー級5分3R
斎藤 裕(同級世界王者/日本/パラエストラ小岩)
vs
マーカス・ヘルド(同級ドイツ王者/ドイツ/GEERMAN TOP TEAM)
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