【KNOCK OUT】大崎孔稀、タネ♡ヨシキに絶対KO宣言! 兄の仇打ち見据える
WMC(世界ムエタイ評議会)日本スーパーフライ級王者でJ-NETWORK同級王者という若き二冠王・大崎孔稀(19=OISHI GYM)が、1月16日(水)に開催される『ROAD TO KNOCK OUT vol.3』(東京・渋谷TSUTAYA O-EAST)のセミファイナルに出場する。
相手は、INNOVATIONフライ級6位・タネ♡ヨシキ(20=INNOVATION・直心会)だ。
大崎の兄は、ムエタイ二大殿堂の一つルンピニースタジアムで8連続KO勝利している大崎一貴。一貴は昨年『KNOCK OUT』本戦の初代フライ級王座トーナメントに参戦、準優勝者となった。
その準決勝で一貴は、タネ♡ヨシキの弟であるWBCムエタイ日本統一王者・タネヨシホをヒジで額を切り裂きTKO勝利している。
ヨシキは弟が負けると自分のSNSで「次はオレがベルトを狙う」と宣言、一貴にも勝てる準備をすると投稿。すると孔稀は「お兄ちゃんに勝てるようにって、いきなり早くない?」と噛み付き、まずは自分とやろうと対戦をアピールした。
そんな経緯がKNOCK OUT運営の目にとまり、決定した今回のカード。孔稀は「どちらもKOを狙ってアグレッシブな戦いになり、KO決着になると思います」と、どちらかが倒れる戦いを予測する。さらに「今ヒジを練習していて、ヨシキ選手の額を斬ってやりたいですね」と切り裂き勝利を希望した。
兄の一貴がタネ弟のヨシホにしたように、自分もタネ兄のヨシキをと、兄弟それぞれタネ兄弟をヒジ流血の海に沈めたいようだ。
もっとも「ヨシホ選手と同じアグレッシブで、バックヒジなどの技も出来、パンチ主体の印象があります」と相手の強打は認めている。
孔稀はこの一戦の先には初代KING OF KNOCK OUTフライ級王者の石井一成と戦うことに闘志を燃やしている。
12月の初代フライ級王座トーナメント決勝では、兄の一貴が一勝一敗のライバル・石井一成に判定負けしたのだ。
「タネ♡ヨシキ選手を倒した後に、(トーナメント3位となった)タネヨシホ選手ともやりたいと思っていて、二連勝すれば、そのまま僕が一成君とやってもいいぐらいですよね?」とタネ兄弟を踏み台に、石井への兄・一貴に代わったリベンジを見据える。
「まずはタネ選手に必ずKOで勝って、ゆくゆくは一成君のベルトを狙いたい」と打倒石井に向け、絶対KO勝利宣言した。
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