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【KNOCK OUT】“なりきり格闘家”北斗拳太郎が初参戦で緑川創と一騎打ち

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2019/01/12(土)UP

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緑川(左)vs北斗(右)の異色対決が実現

 2月11日(月・祝)東京・大田区総合体育館で開催される『KNOCK OUT 2019 WINTER 「THE ANSWER IS IN THE RING」』の追加対戦カードが発表された。

 新日本キックボクシング協会の元日本ウェルター級王者・緑川創(32=新日本キック・藤本ジム)が、シュートボクシング日本スーパーウェルター級王者・北斗拳太郎(28=ボスジム)と対戦する。

あのアンディ・サワー(左)からも勝利している緑川

 緑川は2005年6月にプロデビューし、2009年5月には日本ウェルター級王座を奪取。2014年2月にはあのアンディ・サワーからも勝利を収めている。日本人でサワーから勝利を収めたのは、魔裟斗、緒形健一に続いて3人目の大金星だった。

 KNOCK OUTには2017年8月から参戦。宮越宗一郎に判定負けを喫したが、昨年8月の宍戸大樹戦ではヒジによるカットでTKO勝ち。10月のレベルスでの日菜太戦では惜敗を喫するも、12月にはサリム・バントーンをTKOで破り、今大会へ向けて弾みをつけた。

ボス神拳奥義の「天肘斬波拳」だというヒジ打ちを見舞う北斗

 対する北斗は人気漫画『北斗の拳』の主人公ケンシロウになりきる“なりきり格闘家”として知られ、リング上だけでなく記者会見や試合後の控え室でのインタビューでも徹底してキャラを貫く個性派だ。2015年6月にJ-NETWORKスーパーウェルター級王座を奪取し、2017年2月にはシュートボクシングの日本同級王座も奪取。昨年11月には宍戸大樹をパワーで圧倒して判定勝利を収めている。KNOCK OUTには今回が初参戦。

 北斗は「天肘斬波拳」(てんちゅうざんばけん)と名付けたヒジ打ちも得意としており、元々はヒジ打ち&首相撲ありのルールで試合をしていたことから、KNOCK OUTルールへの対応も問題ない。

 緑川が目標とするムエタイ最高峰ラジャダムナンスタジアム王座のタイトルマッチへのステップにするのか、それとも北斗がビッグネームを喰うのか。

<決定対戦カード>

▼70kg契約 3分5R
緑川 創(新日本キック・藤本ジム/元日本ウェルター級王者)
vs
北斗拳太郎(ボスジム/シュートボクシング日本スーパーウェルター級王者、元J-NETWORK同級王者)

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・緑川創がヒジ打ち一閃、宍戸大樹を流血葬

・北斗が流血ヒジ合戦を制して初防衛に成功

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