【パンクラス】第3代フライ級王者・神酒龍一が2年ぶり復帰戦
3月17日(日)東京・新木場のスタジオコーストで開催される『PANCRASE 303』の追加対戦カード3試合が発表された。
フライ級5分3Rで第3代パンクラス・フライ級王者・神酒龍一(35=CAVE)と同級6位・秋葉大樹(28=総合格闘技道場reliable)が対決する。
神酒は2013年に修斗世界バンタム級王座決定戦に勝利し、王座獲得に成功。2015年にはフライ級キング・オブ・パンクラス決定戦でランキング1位の安永有希と対戦し、判定勝ちを収めて王座を獲得。史上初の修斗世界王座とパンクラス王座の両方に就いた選手となった。今回は2017年のフライ級キング・オブ・パンクラス・タイトルマッチでマモルに敗れて以来、約2年ぶりに復帰する。
対する秋葉は、常に動きのあるアグレッシブなファイトスタイルを持ち味とするファイター。2018年は3戦して2勝1敗だが、2勝はいずれもTKO勝ちでKO決着が多いことも秋葉の特徴である。2018年3月には、タイトルマッチ経験のある安永有希との一騎打ちに勝利している。
フライ級5分3Rでは、2014年ネオブラッド・トーナメント(パンクラスの新人王戦)スーパーフライ級優勝者・荻窪祐輔(27=K-PLACE)と同級8位・中村龍之(30=ロータス世田谷)が対戦。
荻窪はパンクラスで順調にキャリアを積み、テイクダウンから寝技の流れを得意とする選手だが、自身のSNSでは「今回は新しいスタイルでいきます。応援よろしくお願いします」というコメントを残しており、新スタイルで勝利を掴み取ると宣言している。
対する中村は27戦のキャリアを誇り2017年、2018年とパンクラスに5回参戦している。ここ最近4勝1敗と好成績を残し、パンクラス・フライ級ランキング8位にランクイン。タイトル獲得に1歩近づくために負けられない1戦を迎える。
バンタム級3分3Rで馬場勇気(31=RODEO STYLE)と米山千隼(22=マルワジム横浜)も決まった。
馬場は、柔道をバックボーンに、様々な日本の総合格闘技のリングで活躍する31歳。全日本コンバットレスリング選手権大会の67㎏級で優勝し、元PRIDEライト級王者・五味隆典と対戦したこともある。2014年から16年にかけて4連敗を喫し、今回が約3年ぶりの復帰戦。勝利と共に復活をアピールできるか。
米山は、22歳の若いファイターで、戦績は7勝1敗1分と敗戦がまだ1度しかない。バンタム級では異例の178cmの高身長を誇り、今回の対戦では身長差が12cmもある。体格差では圧倒的に有利だが、どんな戦いを見せてくれるのか。
<対戦決定カード>
▼フライ級 5分3R
神酒龍一(35=CAVE/第3代パンクラス・フライ級王者)
vs
秋葉大樹(28=総合格闘技道場reliable/同級6位)
▼フライ級 5分3R
荻窪祐輔(27=K-PLACE/2014年NBTスーパーフライ級優勝者)
vs
中村龍之(30=ロータス世田谷/同級8位)
▼バンタム級 3分3R
馬場勇気(31=RODEO STYLE)
vs
米山千隼(22=マルワジム横浜)
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