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【K-1】小澤海斗に覇家斗が噛みつく「KOして引退に追い込む」

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2019/01/18(金)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

お互いに連敗中の小澤(左)と覇家斗(右)が生き残りを懸けて激突

 3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナにて開催される年に一度のビッグマッチ『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~K’FESTA.2』の記者会見が、1月18日(金)都内にて行われた。

 会見の冒頭、K-1 GYM EBISUの明戸仁志代表が登壇し、同ジムのプロ選手は各K-1ジムに移籍、同ジムは一般会員専用ジムになることが発表された。K-1 GYM EBISUは住宅街にあるため騒音対策として防音対策、選手も声や音が出ないように練習を続けてきたが、それでも「近隣から騒音に関する意見をいただくことがあり、プロ選手が十分な練習が出来ないことがストレスになっていた」とのことで、1月末を持って営業内容を見直すこととなった。

 そこでプロ選手本人と各ジム代表が面談して移籍することになり、第2代Krushフェザー級王者・小澤海斗(25)はK-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ、第2代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者・野杁正明(25)はK-1 GYM SAGAMI-ONO KREST、斉藤雄太(32)、竹内悠希(25)はK-1ジム五反田チームキングスへの移籍がそれぞれ決定。未定の選手は今後発表される。

 その小澤が移籍第一戦を覇家斗(28=K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)と行うことが決定。

 小澤は昨年6月の第2代フェザー級王座決定トーナメント1回戦でKO負け、9月の芦澤竜誠戦でもダウンを奪われての判定負けと連敗しており、「この2年間は天国も地獄も味わって今は地獄だけれど、自分の中で答えは出ている。ゼロからのスタートなので今は這い上がるだけ。同じ日にフェザー級の試合はいっぱいやると思うけれど、その中で一番俺が目立って盛り上げてやろうかなって思っています」と再起を誓う。

 移籍のことを聞かれると「理由はない。俺が決めたから」と言い、試合へ向けての練習は「人をいっぱい殴ること」と小澤節をさく裂させる。

 対する覇家斗は「ここに選ばれたのが凄く嬉しい。決まったからには自分の強さを見せつけてやろうと思っている。一番はKO決着だと思っているので、お互い正念場の中、小澤選手をKOして引退に追い込んでやろうと思っています。しっかり勝って強さを見せたい」と、同じく2連敗を喫しているが小澤を引退に追い込むと言い放つ。

 小澤との試合は覇家斗が望んでいたものだといい、「最近打たれ弱くて打ち合っている姿を見ていないので、俺と打ち合って欲しいというのがある。ちょっと前までは強さも高い評価を得ていたが、今では普通の選手だと思います。でも実力が比例しない中で人気・知名度が高いので、自分にとって人気・知名度を上げるのに美味しい相手だと思っている。油断しないでしっかり倒してその上にいこうと思っています」と、小澤は人気・知名度と実力が釣り合っていないと指摘した。

 それを聞いた小澤は「素晴らしい」と拍手し、「みんな乱闘するかと思ったでしょう? もう乱闘はこりごりだよ。素晴らしいけれど、パッとしないですね」と挑発には乗らなかった。

 最後に覇家斗が「もちろんKrush、K-1の王者になることが目標。挑戦者になるためには今回の試合はポイントになってくる。それにふさわしい勝ち方をしたい」と意気込めば、小澤は「連敗中でも一緒に悔しがってくれる人が傍にいるのでその人のために、あと応援してくれるファンのために必ずベルトを獲ります」と、K-1王座のベルトを狙いに行くと話した。

<決定対戦カード>

▼スーパーファイト K-1フェザー級 3分3R延長1R
小澤海斗(25=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/第2代Krushフェザー級王者)
vs
覇家斗(28=K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)

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・武尊とは2度対戦し、宿命のライバルだった小澤海斗

・覇家斗が激しい打ち合いで闘士をKO

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