【空手】神戸の1000人規模大会でJFKO二連覇・福地勇人や空手界のツヨカワクイーンなど参戦
1月27日(日)兵庫・グリーンアリーナ神戸にてフルコンタクト空手(手技による顔面への攻撃が禁止された直接打撃制ルール)の大会として『リアルチャンピオンシップ全日本空手道選手権大会(2018年度)』が開催される。
第4回目を迎えるこの大会は、ジュニアの選抜大会として全国各地の予選を勝ち抜いた上位選手たちが出場。今回は1046名が参戦する。
今回は新しく一般男子75kg以下の部トーナメントを設立。優勝者には賞金20万円が贈呈される。また全日本優勝者クラスによる一般男子・女子による無差別級ワンマッチも行われる。
75kg以下の部トーナメントには関西を中心に、東京や宮崎など全国から13名が出場。中でも注目は第一回国際フルコンタクト空手道選手権大会(JFKO)・中量級優勝者の福地勇人(25=白蓮会館東京墨田支部)だ。
福地は独特のステップから上段蹴りなどの足技を得意とし、高校生にして白蓮会館全日本ウエイト制軽量級・極真連合会全日本ウエイト制軽量級をそれぞれ二連覇。高校卒業後は白蓮会館に所属し、新極真会主催の全日本ウエイト制で”他流派”として優勝する快挙を成し遂げた。
その後中量級に階級を上げ、各全日本ウエイト制大会や体重無差別の全日本でも優勝。全国の流派が集うJFKO主催の全日本大会では2017年に優勝し、2018年に初開催された国際大会でも優勝した。
福地はコメントで「(現在の格闘技界の盛り上がりに)正直悔しいです!空手の選手もみんな強いぞと!すごい頑張ってるぞと!だからあのような(超満員の)舞台で選手が空手を出来るように、空手の試合はすごい面白いんだ!あんな選手になりたいんだ!と思わせるような試合をしたい」と意気込んだ。
またワンマッチでは男女ともに全日本優勝者たちが参戦。
男子は、白蓮会館の全日本ウエイト制・重量級を5回制覇、17年のJFKO全日本重量級優勝者・山口翔大(白蓮会館)vs極真館全日本・ウエイト制ともに制覇し、18年のJKJO全日本重量級でも優勝した宮原穣(KWF極真会館)。
女子は17年のJFKO全日本・女子軽重量級で初出場ながら優勝をさらい”フルコン空手界のツヨカワクイーン”としても注目された新田華子(極真会館浜井派)vs白蓮会館全日本・女子重量級で2連覇し、WKO空手ワールドカップでも優勝している亀山彩花(白蓮会館)。
新田は昨今の女子格ブームの中、RIZINなどの大舞台について「そろそろ私もそこを視野に入れていきたいですね」と衝撃的なコメントも。
大規模ジュニア大会としてだけではなく、ジュニアたちが憧れるような豪華な一般部チャンピオンたちが揃い踏みとなった。
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