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【RISE】メインの直樹vsパヌワット、両者とも「決着はKOで」

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2019/02/06(水)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

9カ月ぶり登場の直樹(左)が、メインでタイ人のパヌワット(右)と対戦

 2月8日(金)東京・新宿FACEにて開催される『RISE EVOL.2』のメインイベントで対戦する、RISEライト級8位・直樹(BRING IT ONパラエストラAKK)とPPTV 60kg王者パヌワット・TGT(タイ/TARGET)のコメントが主催者を通じて届いた。

 直樹は5歳から中学まで伝統派空手で活躍、所属流派の全日本選手権優勝など優秀な成績を収めた。キックボクシングデビュー後は得意の蹴りを武器に2016年に6連勝を飾り、ライト級王座に最も近い存在として注目された。昨年5月の後楽園ホール大会のメインイベントで、ヴィトー・トファネリに勝利して以来の参戦となる。

「バッチリ仕上がっています。自分はいつでも試合できる準備は出来ていたのですが、たまたまタイミングが合わず出れなかっただけなので何の問題もありません」と、ブランクは問題なしとする直樹。

直樹得意の飛びヒザ蹴り

 パヌワットについては「ほとんど映像も見ていないので分かりませんが、相当強いという噂は聞いています。前回ブラジルのチャンピオンに勝って、今回タイのチャンピオンに勝ったらさすがにランキング上げてくださいって感じです」とし、「もちろんKOです。メインイベンターに選んでいただいたので、期待に応える試合をします」とメインにふさわしい試合をすると意気込む。

 そして今年の目標には「RISEの大きな会場の大会でタイトルマッチがやりたいですね」とRISEスーパーライト級王者・白鳥大珠(TEAM TEPPEN)への挑戦を掲げたが、「とりあえず白鳥選手は63kgのチャンピオンとしてWORLD SERIESに出るので頑張ってもらいたいですね」と、RISE世界トーナメントに出る白鳥にエールを送った。

 対するRISE初参戦となるパヌワットは日本での試合も初となり、KO狙いのアグレッシブな選手が多いタイのテレビマッチ「PPTV」の60kgタイトル獲得経験があるムエタイ選手。11歳でムエタイを始め、戦績は48勝11敗1分。那須川天心の父・弘幸氏が会長を務めるTEPPEN GYMでトレーナーを務めている。

昨年5月、後楽園ホール大会でもメインを務めた直樹はトファネリ(右)から勝利

 直樹については「ちょっとだけ(試合映像を)見ました。まぁ、ローキック、ハイキックが上手い。ヒザはまあまあですね」と評し、「直樹はステップが速いけれど私は前に出るのが好き。難しい試合になるけれどヒザ蹴りかハイキックでKOしたい」と、こちらもKO宣言。

 ムエタイルールでは認められているヒジ打ち、首相撲からの連続したヒザ蹴りが禁止となるが、「RISEのルールは良いね。私は好き。ヒザ蹴りをいっぱい打っても日本では楽しくないよ。私にはRISEルールが合っています」と順応に自信あり。

「RISEのベルトが欲しい」とタイトル挑戦にも意欲を見せ、「直樹、楽しくやろうぜ」と直樹にメッセージを送った。

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