【KNOCK OUT】アジアトーナメント決勝はヨードレックペットvsチャンヒョン・リー
2月11日(月・祝)東京・大田区総合体育館で開催された『KNOCK OUT 2019 WINTER「THE ANSWER IS IN THE RING」』で、KING OF KNOCK OUTライト級アジアトーナメントの準決勝が行われた。
準決勝第1試合では、優勝候補本命の現KING OF KNOCK OUTライト級王者ヨードレックペット・オー・ピティサック(24=タイ)がボルドバートル・アルタンドルグーン(22=モンゴル)を寄せ付けず、最大3ポイント差をつけて判定勝ちし、決勝へ進出。
準決勝第2試合では、ヨードレックペットへのリベンジを狙う初代KING OF KNOCK OUTライト級王者・森井洋介(30=GOLDEN GLOBE)がRISEスーパーフェザー級王者チャンヒョン・リー(26=韓国)と対戦したが、2R1分21秒、パンチで3度のダウンを奪ったリーがKO勝ち。決勝へ駒を進めた。
これにより、4月29日(月・祝)東京・ベルサール高田馬場で開催される『KNOCK OUT 2019 SPRING「THE FUTURE IS IN THE RING」』での決勝戦は、KNOCK OUT王者ヨードレックペットとRISE王者リーで争われることになった。
小野寺力KNOCK OUTプロデューサーは「ボルドバートルがヨードレックペットに一泡吹かせるのではと期待していたんですが、ヨードレックペットが盤石の強さを見せましたね。我々としては日本人選手に決勝へ上がって来て欲しかったですが、アジアトーナメントとうたっている以上、外国人対決になるのは予想されていたこと。チャンヒョン・リーのパンチが入ればヨードレックペットが倒れることもあると思いますし、ヨードレックペットは一撃で倒せる左ストレートと左ヒジを持っているのでスリリングで目が離せない決勝戦になると思います」と評した。
また、「アジアとはうたっていますが、事実上のライト級世界一が決まる決勝戦です」と胸を張った。同大会では、今回のトーナメントで実現しなかったトーナメント出場選手同士の試合も予定しているとのこと。
森井をKOしたリーは「ヨードレックペットとは体型が似ているのでいい試合が出来ると思います。アグレッシブで、KO出来る試合をお見せしたいのでKO出来るように練習をしてきます。日本の選手ではなく韓国の私が決勝に上がりましたが、ファンにいい試合を見せて盛り上げるようにするので応援して欲しいです」と、KOでのトーナメント制覇を狙うとコメント。
vsタイ人戦績は3戦3勝2KO(いずれもヒジ打ちなし)と負けたことがなく、「自信があります」とリー。3月10日(日)東京・大田区総合体育館で開幕する優勝賞金1000万円のRISE世界トーナメント『RISE WORLD SERIES 2019』にも出場が決まっており、両方のトーナメントを制覇するとリーは宣言している。
●編集部オススメ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】