【グラチャン】所英男が参戦、古巣のZST現王者と激突
3月10日(日)東京・大田区産業プラザPIOにて開催されるGRACHAN×BRAVE FIGHT合同興行『BRAVE FIGHT 18×GRACHAN 39』の追加対戦カードが発表された。
所英男(41=リバーサルジム武蔵小杉所プラス)が参戦。第4代ZSTフライ級王者・竿本樹生(さおもと・たつき/22=BRAVE GYM)と、グラップリング(組み技)マッチのクインテットルール5分1Rで対決する。
HERO’SやDREAM、ZSTで華々しい活躍をしてきた所は、近年はRIZINに参戦。得意の関節技で才賀紀左衛門や山本アーセンを仕留めてきたが、17年の「RIZINバンタム級トーナメント」1回戦で堀口恭司と対戦、右フックからのパウンドでKO負けした。
以降、総合格闘技の試合には出場しておらず、昨年4月に旗揚げされた桜庭和志プロデュースのグラップリングイベント『QUINTET』(クインテット)で活躍している。
対する竿本はレスリングで高校インターハイ3位、ジュニアオリンピックカップ2位、全国高校グレコローマンスタイル2位などの実績を持つ。昨年5月に王座決定戦を制してZSTフライ級王座を戴冠。10月には、RIZINでも活躍する第3代ZSTフライ級王者・伊藤盛一郎との新旧王者対決を制し、殊勲と言える勝ち星を挙げた。
互いに寝技で止まらず動ける豊富なスタミナを持ち、見ていて飽きさせない展開を得意とする。所はZST旗揚げ戦から2006年まで主力選手として活躍し、2004年にはZSTフェザー級グラップリングトーナメントで優勝を果たしており、15年の時を超えたZSTのトップ対決とも言える。
竿本は自身のSNSで「7年前くらいの自分に7年後、所選手と試合するぞ!って言ってやりたいです!5分1Rなので何もさせないくらい仕掛けまくって全力で極めに行きます」と闘志を燃やしている。
クインテットルールは「関節・絞め技で一本を奪い合う」ことを目的としており、審判が消極的と判断した場合には指導が与えられ指導3回で失格負け。時間切れの場合、判定は行わずドローとなる。
<対戦決定カード>
▼グラップリングマッチ クインテットルール5分1R
所英男(リバーサルジム武蔵小杉所プラス)
vs
竿本樹生(BRAVE GYM)
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