【Invicta FC】初戴冠を目指す両者が計量パス=フライ級王座決定戦(動画あり)
2月15日(金・現地時間)アメリカ・カンザス州カンザスシティのメモリアル・ホールで開催される女子総合格闘技大会『Invicta FC 34』の前日計量が、14日(木・同)に行われた。
女子総合格闘技団体の世界最高峰と言われるアメリカ『Invicta FC』の2019年第一弾大会。そのメインイベントはInvicta FC世界フライ級王座決定戦だ。
前王者ジェニファー・マイア(30=ブラジル)のUFC移籍により空位となった王座を懸けて、ヴァネッサ・ポルト(34=ブラジル)とパール・ゴンザレス(32=アメリカ)が対戦する。
ポルトは124.7ポンド(約56.56キロ)、ゴンザレスは124ポンド(約56.25キロ)で、ともにフライ級リミットの125ポンド(約56.7キロ)をパス。両者とも堂々とした様子で、仕上がりの良さと決戦に向けた闘志をうかがわせた。
ポルトは2005年にプロデビューし、母国ブラジルの団体を中心に活躍。元UFC世界女子フェザー級王者ジャーメイン・デ・ランダミーや、元Invicta FC世界バンタム級王者トーニャ・エヴァンジャーを破ったこともある強豪だ。
Invicta FCには12年から参戦し、フライ級タイトルマッチも13年と16年の2度経験しているが、いずれも敗戦。今回が3度目の挑戦となる。戦績は20勝8敗。
対するゴンザレスは12年にアメリカでプロデビュー。17年には『UFC』への出場を果たしたが、2戦2敗で契約終了となった。その後、新天地にInvicta FCを選択。昨年3月の初陣から3連勝と復活を遂げ、今大会で初のタイトルマッチとなる。戦績は9勝3敗。
ポルトが3度目の挑戦で悲願を果たすか。ゴンザレスが新天地で無敗のまま頂点に上り詰めるか。あとは試合開始のゴングを待つのみとなった。
Photo by Dave Mandel, Invicta FC / Video by Invicta FC
●計量の動画
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