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【ベラトール】危険な英国強打者2人、GP前日計量で火花散らす

2019/02/16(土)UP

計量後に互いを挑発し合うペイジ(左)とデイリー(右)

 2月16日(土・現地時間)アメリカ・コネチカット州アンカスビルのモヒガン・サン・アリーナで開催される総合格闘技大会『Bellator(ベラトール) 216』の前日計量が、15日(金・同)に行われた。

 セミファイナルがミルコ・クロコップ(44=クロアチア)vsロイ・ネルソン(42=アメリカ)という、ヘビー級のビッグマッチとなった今大会。

 メインイベントでは「Bellator MMAウェルター級ワールドGP(グランプリ)」の1回戦・第3試合として、マイケル・ペイジ(31=イギリス)vsポール・デイリー(35=同)の強豪イギリス人対決が行われる。

 計量はともにウェルター級リミットちょうどの170ポンド(約77.11キロ)でクリアー。秤の上では思い思いのポージングで、計量パスの喜びと試合に向けた闘志をアピールした。

 直後に行われたフェイスオフでは、早速、好戦的なデイリーがファイティングポーズと挑発的な表情で言葉を発する。一方、デイリーより身長が15センチ高い190センチのペイジは、右拳を天に突き上げながら、不敵な笑みでデイリーを見下ろして対抗した。

 火花を散らす両者にスタッフが正面を向いての写真撮影を促すが、デイリーはこれを拒否してそそくさと退散。すると、一人残されたペイジは「どうだ」と言わんばかりの誇らしげな表情で、両腕を大きく広げて見せた。

 ペイジは幼少の頃からカンフーとキックボクシングを学び、テコンドーでも五輪代表候補としてオファーを受けた経験の持ち主。MMA(総合格闘技)は2012年にプロデビューし、翌年から『Bellator MMA』に参戦している。

 現在までの戦績は13戦全勝で、このうちKO・TKO勝ちが8戦、一本勝ちが3戦。両腕を下げた独特な構えと変則的なステップから繰り出す多彩な蹴り技、近年はプロボクシングでも2戦2勝というハードパンチが持ち味だ。

 対するデイリーは空手とムエタイをベースに持ち、その打撃の爆発力から高性能プラスチック爆弾の一種である「セムテックス」を異名に持つ。MMAのプロデビューは03年。母国イギリスの『Cage Warriors』や『Cage Rage』でタイトルを獲得したほか、アメリカの『UFC』で世界最高峰の舞台も経験している。

 Bellator MMA初参戦は12年だったが、この時は1戦のみの出場に留まり(初回TKO勝ち)、主戦場とし始めたのは15年からだ。現在までの戦績は実に40勝16敗2分を誇り、このうちKO・TKO勝ちが30戦、一本勝ちが2戦と、やはり強打が最大の武器。

 アグレッシブなイギリス人強打者の初対決。互いにBellator MMA史上に残る、鮮烈な飛びヒザKO勝利を飾ったこともあるだけに、衝撃の決着も期待されるカードだ。

 なお、ウェルター級GPはすでに2試合を消化。昨年9月の『Bellator 206』で行われた開幕戦(1回戦・第1試合)では、ドゥグラス・リマ(31=ブラジル)が、アンドレイ・コレシュコフ(28=ロシア)との元王者対決を5R一本勝ちで制し、準決勝進出を決めた。

 また、同年12月の『Bellator 213』で行われた1回戦・第2試合では、ネイマン・グレイシー(30=ブラジル)が、エド・ルース(28=アメリカ)との無敗対決で4R一本勝ちを収め、準決勝へと駒を進めている。

 さらに、現Bellator MMA世界ウェルター級王者ローリー・マクドナルド(29=カナダ)vs元WSOF(現PFL)世界ウェルター級王者ジョン・フィッチ(40=アメリカ)の1回戦・第4試合は、4月27日(土・現地時間)にカリフォルニア州サンノゼのSAPセンターで開催される大会にて、実施されることが決定。この試合はマクドナルドの王座防衛を懸けたタイトルマッチともなる。 

Photo by Bellator 

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