【RISE】KNOCK OUTとダブル制覇狙うチャンヒョン・リー、裕樹に「今回もKOで勝つ」
優勝賞金1000万円のRISE世界トーナメント『RISE WORLD SERIES 2019』が、3月10日(日)東京・大田区総合体育館にていよいよ開幕する、
-61kg世界トーナメントの一回戦では、現RISEスーパーフェザー級王者チャンヒョン・リー(26=韓国)が、RISE三階級制覇の裕樹(36=ANCHOR GYM)と激突。
リーは今年2月11日のKING OF KNOCK OUTライト級アジアトーナメント準決勝で、初代KNOCK OUT世界王者・森井洋介にKO勝ちし、決勝へ進出。今回のRISEトーナメントとダブルでの優勝を狙っている。
KNOCK OUTアジアトーナメント準決勝からのインターバルは1カ月しかないが、リーは「もっと若かった新人の時、2週間隔で試合をしたことがあります」と意に介さない。
KNOCK OUTの決勝戦を4月29日に控え、日本での試合が続く。韓国での試合機会がなくなってしまいそうだが、リーは「韓国には自分の実力に見合った相手がいません」ときっぱり。「それにいま韓国でキックボクシングは低迷期なので、なかなかチャンスを掴むことはできません」と本国でのキック事情も明かした。
今回対戦する裕樹とは17年に対戦し、リーがアッパーと左フックで3ノックダウンを奪いKO勝ちしている。リーは「私は裕樹選手のファイトスタイルのファンでもあるので、彼の癖や戦略もよく知っているつもり。再戦でも問題なく勝つでしょう」と祐樹をよく知るからこそ勝てると自信たっぷり。
試合展開の予想を「初対決の時より自分はもっと成長している。今回もKOで勝ちます」とKO勝利宣言。裕樹の得意技はローキックだが「ローキックで蹴り合いになるかもしれないけど、そうなったらローキックだけではなく、自分が試合でよくできることをやろうと思っています」と相手の土俵だけで戦うつもりはないとした。
KNOCK OUT準決勝後の控室では、RISEトーナメントで同じBブロックの梅野源治と「お互い勝ち上がって闘おう」と誓い合ったリー。梅野とは1勝1敗だが「自分は若かった時よりもっともっと強くなっている。だから前回よりもっと面白い試合ができる自信があります」と自身の進化をアピールする。
KNOCK OUT準決勝後からは「1日も休まないつもり」と、猛練習を続けるリー。RISE王者として両トーナメント制覇という大目標のため、3月10日、強敵との一回戦に臨む。
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