【RISE】ロッタン破ったルンキット「決勝は那須川天心と」
優勝賞金1000万円のRISE世界トーナメント『RISE WORLD SERIES 2019』が、3月10日(日)東京・大田区総合体育館にていよいよ開幕する。
今大会で行われる-58kg世界トーナメントに出場する、ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフェザー級王者ルンキット・ウォーサンプラパイ(17=タイ)のコメントが主催者を通じて届いた。
ルンキットは7歳からムエタイを始め、10歳ごろからムエタイの殿堂ラジャダムナンスタジアムに出場。昨年10月に那須川天心の宿敵ロッタン・ジットムアンノンとラジャダムナンスタジアム認定スーパーフェザー級王座決定戦を行い、ロッタンの強打をミドルキックとヒザ蹴りで封じて判定勝ち。ロッタンの4連勝を阻み、16歳で王座に就いた。現在、高校に通っている現役高校生だ。
「たぶん200戦くらい戦っていると思うけれど、全く負けたことがなかったですね」と言い、その強さの秘密は「ほかの子より勝負に対する決意が強かったからなんじゃないですか」だと答える。
トーナメント1回戦で対戦するフレッド“The Joker”コルデイロ(ポルトガル)は、かつて那須川天心とISKAオリエンタルルール世界バンタム級王座を争い、タフさで那須川を苦戦させた選手。ルンキットは「まあまあ使える選手ですね。そこそこやれる」と印象を語るが、「僕から見るとあまり怖い選手ではない。 こういうタイプとは試合をしたこともあるので、全く問題はない」とした。
ただし、ルールに関しては「タイで欧米の選手とムエタイルールで戦ったことはあります。だけど、海外で戦ったり、ムエタイ以外のルールで戦ったことは一度もありません。(RISEルールとムエタイルールの違いは)ヒジ打ちが使えないということくらいですかね」とのことで不慣れな部分はありそうだ。
トーナメントメンバーについては「同じブロックにいる志朗選手のことはよく知っています。彼はよくタイで試合をしているので。自分から見たらそんなに怖いタイプではないけれど、自分のスタイルを持った選手だと思います。まあ、負けないと思います」と志朗の名を挙げ、「決勝のリングでは天心と会ってみたい。彼はパンチが強いグッドファイター。カウンターの使い方も上手いので、戦ったら楽しい試合になると思います」と、決勝戦では那須川と戦いたいと話した。
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