【K-1】皇治、内山高志直伝のダイナマイトパンチでKO宣言
3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~K’FESTA.2』で、ヤン・サイコ(23=ドイツ)と対戦する皇治(29=TEAM ONE)が3月1日(金)都内にて公開練習を行った。
皇治は2分間のミット打ちを披露。大宮司トレーナーの持つミットに、テンポ良くパンチを繰り出していった。元ボクシング世界チャンピオンの内山高志に指導してもらっている皇治だが、左フック、右ストレートは以前よりも切れ味、威力共に増しているように見えた。皇治自身「内山さんのパンチはえげつない、死んでしまいますよ」と笑う。
コンディションは「いつも通りですよ」と落ち着いた表情で語る皇治。「『K-1を背負う』と言ってK-1を大阪に持って帰ったけれど、武尊に負けて悔しいしまだファンに見せられていないのは倒すところ。ここはファンサービスで魅せないといけない」とKO勝ちすることに責任感をにじませる。
自身のパンチの仕上がり具合に「これで倒せなかったら、なぜか分からない。(内山に)打つタイミングも教えてもらっていて、とても勉強になっています」と手ごたえを掴んだ様子。対戦相手のヤンの映像は見たが「(KOは)楽勝でしょ。まずザビエル(ヤン・サイコ)は話にならない。まず自己紹介からしろって話で、ここは俺らが盛り上げてきた舞台だから、あんまり調子こいてたら怪我するぞ」と自信たっぷり
また「天才でなくても活躍できることを証明していきたいし、ファンが楽しむカードをやりたい。他団体もそうだけど、みんなが夢に見てるカードをやりたいと思う」と熱き思いを語り、「俺が見てるのは武尊」と再戦も視野に入れ「1度やって認める部分もあるし、リアルを見せたいから、前とは違った形で盛り上げて戦いたい」と戦争は終わっていないことを改めてアピールした。
第2代フェザー級王座決定トーナメント第3位・芦澤竜誠が、皇治との対戦を実現させたいと言及したことに「いいとは思うけど、俺は卜部、スタウロスに勝って段階を踏んで武尊と戦ったが、芦澤君は卜部に負けてしまったから」と指摘し、「60kgで芦澤君が活躍してファンが望むならやってもいい。コテンパンにしてやりますけどね」と返答した。
最後に「俺はK-1、格闘技を盛り上げたいから俺にしか出来ないことをやろうと思っています。実際、今は俺が一番盛り上げている自負があるし、次は倒してやろうと思っています。男を見せるので、ヤバい応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。
●編集部オススメ
・皇治が語った4つの目標「RIZIN、KNOCK OUT、俺一人でも行ってやる」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】