【パンクラス】近藤有己と郷野聡寛が13年ぶり決着戦
5月26日(日)東京・新木場のスタジオコーストで開催される『PANCRASE 305』の対戦カード第一弾が発表された。
近藤有己(43=パンクラスイズム横浜)と郷野聡寛(44=GRABAKA)が、実に約13年ぶりに顔を合わせる。両者はこれまで2度対戦しており、2001年12月の初対決では近藤が郷野を病院送りにして勝利、2006年12月の2度目の対決では判定2-1で郷野が勝利し、1勝1敗の対戦成績。両者の年齢的にもこれが最終決着戦となるだろう。
近藤は少林寺拳法を学び、パンクラスに入団して1996年1月にデビュー。1997年4月に船木誠勝を破って第5代無差別級キンブ・オブ・パンクラス王座に就いたのを始め、ライトヘビー級、ミドル級と3階級を制覇。長くパンクラスのエースとして活躍した。2017年12月、中尾受太郎にTKO負けして以来の試合となる。
対する郷野はサンボを学び、1996年5月に修斗でプロデビュー。2001年6月からパンクラスに参戦し、GRABAKA勢の一員としてパンクラス勢と抗争を繰り広げた。また、キックボクシングにも挑戦し、全日本キックボクシング連盟ヘビー級王座を始めトーナメント優勝も含めて4つのタイトルを獲得している。
試合はウェルター級3分3R。大ベテランの両者はどんな試合を見せてくれるのか。
また、フライ級戦としてパンクラス同級4位・小川徹(TRIBE TOKYO M.M.A)vs同級5位マモル(シューティングジム横浜)も決定。
小川は2015年の『パンクラス・ネオブラッド・トーナメント(NBT)』スーパーフライ級優勝者で、軽量級離れした身体の力を持つ選手。高校卒業後、7年間自衛隊に勤務し、陸上自衛隊のレンジャー部隊という経歴を持っている。一時はパンクラスで7連勝を飾っていたが、2018年12月に上田将竜にKO負けしてからの再起戦。
マモルは1999年7月デビューのベテランで、修斗でフェザー級とバンタム級の2階級を制覇。2017年3月にはパンクラス・フライ級王座を奪取し、史上2人目の修斗世界王座とパンクラス王座の両方に就いた選手となった。現在は仙三&若松佑弥の2TOPを相手に連敗中。
第5代同級王者・仙三がたび重なる怪我から回復の兆しのなか、フライ級での生き残りを懸けた対戦となった。
<決定対戦カード>
▼ウェルター級 3分3R
近藤有己(パンクラスイズム横浜/パンクラス3階級制覇)
vs
郷野聡寛(GRABAKA)
▼フライ級 5分3R
小川 徹 (TRIBE TOKYO M.M.A/同級4位)
vs
マモル (シューティングジム横浜/第4代パンクラス・フライ級王者、同級5位)
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