【RISE】裕樹、梅野源治とリーの約束に「イラッとする。叩き潰してやる」
3月10日(日)東京・大田区総合体育館にて開催される『RISE WORLD SERIES 2019 1st Round』で、RISE三冠王・裕樹(36=ANCHOR GYM)が-61kg世界トーナメント1回戦に臨む。
対戦相手は、現RISEスーパーフェザー級王者チャンヒョン・リー(26=韓国)。リーは今年2月11日のKING OF KNOCK OUTライト級アジアトーナメント準決勝で、初代KNOCK OUT世界王者・森井洋介にKO勝ちし、決勝へ進出した。
裕樹はリーの試合コメントの記事をSNSでシェアし「こういう感覚にさせてくれて有難いけどね。俺も大人だけど、イラっとする。叩き潰してやる」とコメントしていた。
「イラッとしたのは梅野(源治)選手とリーが『準決勝で戦おう』みたいなことを言っていた部分」と言う裕樹。自分との一回戦も終わっていないのに、勝手に準決勝の話はするなと憤る。
KNOCK OUTでのリーと森井の試合は動画で見たという裕樹。「僕は森井選手の強さを知っているつもりだけど、調子が悪かったんですかね?」と首をかしげる。
続けて「KNOCK OUTでリーは町田光選手とも戦っているじゃないですか(18年12月、リーが4RにTKO勝ち)。でも途中までは町田選手が勝っていたと思う。その結果、自分はリーのいい時の戦い方と悪い時の戦い方(の両方)を見れたと思う。以前、僕もリーと戦った時には森井選手と同じような形で負けている。作戦はリーのいい位置に立たないということ。それがより明確になりました」と、リーの間合いにしないことが大事と語る。
リーと裕樹は17年7月に対戦し、裕樹は3ノックダウンを奪われKO負けした。
しかし、リーを”いい位置”に立たせなくても「意地でも一発当ててくると思う」と予想する裕樹。「一発当たれば倒せる」という自信があるのでしょう。当然その一発をもらってはいけない。結局、リーが得意な距離をとらせるか否かの勝負になってくるでしょう」と試合展開も予測した。
裕樹の現在の活動拠点は関西だ。「次(トーナメント準決勝)は大阪大会なので、つなげないといけない」とするとともに「1年半前にやられてからずっと追いかけてきた選手。勝たなければいけない一戦なのでモチベーションは高い」と燃える。
「僕のスタイルはパンチとロー。まだ倒れたことがないというリーは凄いと思うけど、なめんなよという感じ。ここでしっかり彼の勢いを潰して大阪につなげたい」と必勝の覚悟で両国のリングへ向かう。
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