【RISE】背水の陣敷いた大雅「僕のことを色々と言っているやつらを黙らせる」
3月10日(日)で開幕される『RISE WORLD SERIES 2019』(東京・大田区総合体育館)の-61kg世界トーナメントに出場する、元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・大雅(22=TRY HARD GYM)、その1回戦の相手は、優勝候補と目されているラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者セクサン・オー・クワンムアン(30=タイ)だ。
セクサンのトーナメント出場が決まってから、大雅はすぐに対戦の名乗りを上げた。
「自分も知っている選手で一番名前のある選手です。ここで倒せば海外でも評価されると思うので、凄く美味しい相手だと思ってアピールしました」と近代ムエタイのトップ中のトップ選手を倒して名を上げると意気込む。
「絶対に勝てるという自信しかありません」と自信満々の大雅。練習では「相手の映像を凄く見ていて研究しつつ、自分の弱い面を潰しています」と対策には余念が無い。
今回のトーナメントは、RISEルール(首相撲を含むつかみからの攻撃は1回のみ・ヒジ打ち無し)でムエタイルール(首相撲・ヒジ打ち有り)ではないが、大雅は「セクサンはムエタイの試合でもあんまり組んでこないタイプでしたし、普通にRISEルールに対応してくると思います。僕はずっとこのようなルールでやってきたので、勝つ自信も相当あります」と対応してくるだろうセクサンに対しても、勝利する気は満々だ。
大雅は昨年5月クンルンファイトでのトーナメント敗退や、RIZIN9月大会での原口健飛戦のドローなど、勝ち星から遠ざかっている。「自分は最近結果を残せていないので今回がラストチャンス、負けたら最後という気持ちで臨んでいます。今回自分自身で変わったものが見せられなかったら、その先も変わらないと思いますし、こういう崖っぷち状態の自分は強いので自分でも楽しみです」と、背水の陣の気持ちで強敵相手の試合に臨むと語った。
他のトーナメント出場メンバーについては「全員強い選手ばかりですが、特に思うことはありません。自分の中ではセクサン戦は一番の山場だと思うので、そこを超えちゃえばあとは行けるんじゃないかと思ってます」と自ら望んだ”最難関”を超え、優勝を見据える。
最後に「(2019年は)復活がテーマです。もう一度強い自分を見せて必ず世界チャンピオンになって、僕のことを色々と言っているやつらを黙らせます。見とけよ!って感じですね。ずっと応援してくれる方々を裏切ってきたので今回いい試合をした上でKO勝ちしてみんなを喜ばせてあげたいですね」と捲土重来を期し、超強豪の待つリングへ向かう。
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