【K-1】芦澤竜誠が暴走発言「RISEは天心だけ。K-1が1番」武尊や皇治にも敵意むき出し
3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~K’FESTA.2』。同大会の「日本vs世界・7対7」で、ホルヘ・バレラ(24=スペイン)と対戦する、芦澤竜誠(23=K-1ジム総本部チームペガサス)が3月8日(金)正午よりABEMA「格闘チャンネル」で前代未聞の緊急1人記者会見を行った。
番組が始まるとサングラスをかけた芦澤が登場。アナウンサーの「試合2日前ですが」という問いかけに、笑いながら「いつも遊んでいるので、いい暇つぶしじゃないですか。減量はあと2kgで水抜きだけなんですけど、今までに無いぐらいバッチリ。やることは全てやったので絶好調です」と好調ぶりをアピール。
沖縄で合宿を行ってタイ人トレーナーとミット打ち、さらにフィジカル面も強化してきたという芦澤。バレラは「パンチが上手く、回転が速い。外国人独特の動きでパンチが伸びる」と分析するが「まあ、俺にパンチは当たらないですけどね」と前回の会見同様、バレラのパンチは自身には通用しないとした。
最近のK-1に関する話題に及ぶと「外国人はタトゥーをして試合していいのに、日本人がダメなのは納得いかない。K-1は頭が悪い」と独自の観点で切り込む。「K-1をぶっ壊すって言ってますけど、それはK-1の顔である武尊をぶっ壊してやりたいってこと。今のK-1は武尊に頼りすぎ。“K-1イコール武尊”みたいなのが嫌ですよね」と、現在のK-1の頂点に君臨する武尊に宣戦布告。
これまで散々爆弾発言を繰り返してきた芦澤だが、「K-1が日本で1番の格闘技だと思っている。実際RISEやRIZINはどうなのって話で、同日にRISEがあるけど、視聴率では天心の試合だけ。今回のK-1は全部の試合がメインでもいいくらいだし、K-1にはスターがたくさんいる。武尊だけじゃなくて、皇治、芦澤竜誠だって、木村ミノルもいる」とK-1が1番だと主張する。
また同じ日にRISEとK-1のビッグマッチが行われることに「同じ日にやるのが、くだらないですよね。同じ日にしなくてよくないですか(笑)。仕組んでるとしか考えられないですよね」と毒づく。
12月に激闘を繰り広げた武尊と皇治が、AbemaTVにてお互いの紹介する商品で売り上げ対決をする番組に出演していたが「あれはナンセンスすぎるでしょ」と笑い「皇治がまだ武尊を倒すようなことを言っているのに、なんで同じ番組に出ているのか分からない。俺とは性格が逆で合わないし、人間性に関しては認めない」と皇治にも敵意をむき出しにする。
皇治や武尊は-60kgのファイターだが、芦澤は今回の試合に勝って階級変更を見据えていると語り「俺が卜部に負けたから、順序というものはある。でも俺のほうが視聴率を取っているし、みんなが見たいから皇治とは必ずやると思う」と宣言した。
皇治と芦澤といえば会見での乱闘が話題を呼ぶが「今の格闘技は試合だけじゃないし、何のために記者会見やっているか考えろ。みんなはそれを理解していない」と、K-1ファイター全員に上から目線で言い放っていた。
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・史上最も危険な戦いは芦澤竜誠が2度のダウンを奪って小澤海斗との因縁に終止符
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