【RISE】那須川天心が計量クリアー「1回戦の結果で優勝できることを証明する」
3月10日(日)東京・大田区総合体育館で開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2019 1st Round』の前日計量&記者会見が、9日(土)都内にて正午より行われた。
今大会から開幕の世界トーナメントに出場する、-61kg級の梅野源治(30=PHOENIX)と大雅(22=TRY HARD GYM)、-58kg級のルンキット・ウォーサンプラパイ(17=タイ)の3名が一度目の計量でパス出来なかったが、規定時間内にパスして全員が計量をクリアーした。
-58kg級に出場するRISE世界フェザー級王者・那須川天心(20=TARGET/Cygames)は、試合が待ちきれないといった様子のエネルギーに満ち溢れた表情で「今回こういったそうそうたるメンバーのトーナメントに出られて嬉しいです。しかも、その中でメインイベントなのも嬉しく思います」とあいさつ。
「1回戦の結果で自分が必ず優勝できることを証明して、メイウェザー戦から全てにおいてパワーアップしていることを実感しているので、それを明日見せられると思います」と、自分が優勝候補だと知らしめるような試合をすると意気込む。
1回戦で対戦するWKN世界ムエタイ58kg級王者フェデリコ・ローマ(33=アルゼンチン)については、「頑丈で筋肉ムキムキで身体は自分より出来ていると思いますが、それを超えるテクニックや経験値があるので、絶対に倒して勝ちます」と評して“絶対KO”を宣言した。
今回の世界トーナメントは那須川自身が希望し、実現に至ったもの。念願がかなったトーナメントについては「過去、格闘技界にこんなトーナメントがあったのかというくらい強い選手が集まったし、日本人も選ばれた選手しか出ていない。ここで優勝することに価値と意義があると思っています。自分がやりたかったのはこういうトーナメントだったんだと実感しました。今日メンバーを見てテンションが上がりましたね。みんな強いし、誰とやっても苦戦すると思う。こんなトーナメントが出来るのはRISEだけです」と胸を張る。
対するローマは「今回日本に来てこの大会に出られることを光栄に思う。たくさんの準備を重ねて、勝つためにこの場へ来た。天心と戦えるのは光栄だ。彼のことは尊敬している。だが、勝つのは私だ。優勝できるようにベストを尽くす」と、那須川を破って自分が優勝すると語った。
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