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【J-NETWORK】元”闘牛士”志望の王者・伊仙町典久が同時2階級制覇に挑む

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2019/03/19(火)UP

王者・一仁(左)の王座に一階級下の王者・伊仙町が挑む

 5月5日(日)に開催される『J-KICK 2019 ~2nd~ with 蹴拳』(東京・後楽園ホール)で、J-NETWORK(J-NET)フェザー級タイトルマッチが決定した。

 同級王者・一仁(真樹ジムAICHI)がJ-NETスーパーバンタム級王者・伊仙町典久(33=BLA-FRAY)を挑戦者に迎えて初防衛戦を行う。
 
 一仁は空手出身で蹴り技を得意とし、気持ちを全面に出し戦うファイトスタイル。現在はタイ人トレーナーの下、ミドルキックや首相撲などのムエタイテクニックに磨きをかける。
 昨年行われた挑戦者決定トーナメントを勝ち上がり、5月に二冠王・八神剣太を破ってJ-NETフェザー級王者となった。

蹴りを得意とする一仁

 対する伊仙町は闘牛が盛んな鹿児島県・徳之島市出身。もともとは地元で勢子(せこ)と呼ばれる闘牛士を志していたが、ある時に闘牛の取り組み中に負傷。今でも胸元に残る傷を負い、生命の危険にさらされながらも命を取り留めたが、この事故をきっかけに勢子の道を諦めてしまったという。
 その後就職のため大阪に移り、闘牛士を志していたころの”闘志”をキックボクシングに燃やしている。

左ハイで強襲する伊仙町

 17年にはJ-NET・WMC日本・MA日本と三冠王の渡辺優太とのタイトルマッチで新王座に就いた。昨年8月、初防衛戦に成功後のリングで「年も歳ですし、機会があればフェザー級をやらせてもらえないですか?」と同時2階級制覇をアピール。それが叶う形で今回のタイトルマッチが決定となった。

 一仁が初防衛か、伊仙町が二階級制覇を達成するのか。

<決定対戦カード>
▼J-NETWORKフェザー級タイトルマッチ 3分5R ※ヒジあり
一仁(真樹ジムAICHI/J-NETWORKフェザー級王者)
vs
伊仙町典久(BLA-FRAY/J-NETWORKスーパーバンタム級王者)

▼53kg契約 3分3R ※ヒジあり
心直(87キック/J-NETWORKフライ級4位)
vs
志賀将大(エスジム/蹴拳バンタム級8位)

▼62kg契約 3分3R ※ヒジあり
雅king(WSRフェアッテクス西川口)
vs
佐々木勝海(エスジム)

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