【Krush】藤村大輔、特攻野郎は「嫌いじゃない」
3月30日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.99』で神保克哉(22=K-1ジム目黒TEAM TIGER)と対戦する、藤村大輔(29=A-BLAZE×KICKGYM)のコメントが主催者を通じて届いた。
藤村は10勝(5KO)3敗1分の戦績で、K-1 WORLD GP -70kg初代王座決定トーナメントにも出場したBigbangスーパー・ウェルター級王者の山崎陽一から2度勝利を奪っている。現在4連勝中と絶好調。
しかし、昨年は怪我に苦しみ「2試合しかできなかった。いつも自分は試合で拳を怪我しちゃうんですよ。(試合は)めちゃくちゃしたかったですね。せっかく試合に勝ってオファーをいただいても、怪我で断らざるをえない状態で、本当に悔しかったです。試合の間隔は空いたんですけど、その間はフィジカルトレーニングなど出来る練習は色々とやってきました」と悔しさを今回の試合にぶつけるつもり。
「スーパー・ウェルター級はどうしても日本人が外国人に比べて身長やフィジカルで劣ってしまう。生まれ持った体格も日本人と外国人じゃ全然違います。ただ筋肉をつけて体重を増やすだけじゃなくて、どうフィジカル面を強化していくかを考えてトレーニングしてきました」と、外国人にも対抗できる力をつけてきたという。
対戦相手の神保とは「結構前から早くやりたいなと思っていて、なかなかお互いのタイミングが合わなかったんですけど、このタイミングで試合が組まれて良かったですね。向こうもギラギラしているので、バチバチに殴り合う試合ができると思うと楽しみです」と、打ち合い上等のようだ。
神保の試合は「そこまでちゃんと見たことないんですけど、入場で特攻服を着たりするわりには教科書通りの戦い方・真面目な戦い方をするなって印象はありますね。教科書道理に戦ってくるので、どんなふうにやってくるか、やりやすいイメージがあります」と攻略に自身を覗かせる。
神保のヤンチャなキャラに「ああいうキャラクターは嫌いじゃないです。(自分も)そういう時期もありましたね。漫画に出てくるような感じの。そういう世界でヤンチャしてました」と通じる部分はあるようだ。
最後に「スーパー・ウェルター級は外国人選手がかなり強いんですけど、そこをどうやって突破していくのか。それがこの階級の肝だと思う。日本人にてこずっていたら、外国人の壁を超えられない。だから用意された相手をしっかり倒してKOして、そこまで辿り着くことが自分の役目だと思うので、これからも勝ち続けたいですね」と今後の活躍を誓った。
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