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【パンクラス】大橋悠一がキルギス王者を迎え撃つ

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2019/03/25(月)UP

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対戦が決定した大橋(右)とバキトベック(左)

 5月26日(日)東京・新木場のスタジオコーストで開催される『PANCRASE 305』の追加対戦カードが発表された。

 パンクラス・バンタム級8位の大橋悠一(29=P’sLAB大泉)と、キルギスのMMA(総合格闘技)イベント『WEF global』バンタム級王者ディションバイ・バキトベック(27=キルギス)が対戦する。

 大橋は、昨年に行われた第24回ネオブラッド・トーナメント(新人王戦)に参戦。4月には田代悠生を1R腕十字固めで下す。7月の小川隼也戦ではグラウンドでのパンチで圧倒的破壊力を見せつけ決勝に進出。9月の決勝戦では、連勝で勢いに乗っていた野村優眞相手に接戦で判定勝利。

 バキトベックはレスリング、サンボ、キックボクシング、柔術がベースのファイター。遠めの距離でサイドキックやミドルを出し、その間合いからタックルを決めて寝技で極めるといったような、頭がよくフリースタイル・レスリングと柔術を融合させた戦いを見せる。キルギスでは人気選手だという。寝技、打撃どちらでも高いポテンシャルを発揮する大橋が、強豪外国人相手に通用するのか注目される。

熱戦が期待される坂本(左)と花レ目(右)

 シンガポールを拠点とするMMAイベント『Rebel FC』のバンタム級王者・坂野周平(24=マルワジム横浜)と、花レ目紋次郎TK(34=総合格闘技道場コブラ会) の対戦も決定。

 坂野は昨年4月に上海で開催された『Rebel FC07』のメインで、バンタム級王者アイディン・ジュマイに挑戦し、4R肩固めで勝利を掴みとって王者となった。絶妙な距離感から繰り出される、飛び込みの左右のフックは対戦相手にとって脅威であり、肩固め、三角絞めなどの寝技も得意とするファイター。

 対する花レ目は、2011年にパンクラスデビューし、順調にキャリアを積む。パンクラスのバンタム級のランキングでは、最高3位を記録したこともある。どんな劣勢になっても決して諦めず前に出続ける気持ちの強さを売りとしている。

デビュー戦に期待がかかる関原

 工藤修久(禅道会 小金井道場)vs関原翔(リバーサル東京スタンドアウト)も決定。

 工藤は、デビューしたのが何と37歳。タックルから引き込んでの足関節技というパターンが得意で、そのパターンで多く勝利を収めている。

 対する関原は2018年に開催されたアマチュアMMA全日本選手権バンタム級で優勝を果たすと、同年のIMMAF(世界アマチュアMMA連盟)主催世界選手権バンタム級に出場。世界の強豪選手相手にベスト16に輝いた。アマチュア時代から圧倒的な力を示してきた関原が遂にデビュー戦を迎える。

<対戦決定カード>
▼バンタム級 5分3R
大橋悠一(P’sLAB大泉)
vs
ディションバイ・バキトベック(キルギス/Sport Club Attila)

▼バンタム級 3分3R
坂野周平(マルワジム横浜)
vs
花レ目紋次郎TK(総合格闘技道場コブラ会)

▼バンタム級 3分3R
工藤修久(禅道会 小金井道場)
vs
関原 翔(リバーサル東京スタンドアウト)

 

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