【ONE】約7年ぶり日本で戦うビビアーノ「タイトルを必ず取り戻す」
3月31日(日)東京・両国国技館で日本初上陸を果たす、シンガポールを拠点としてアジア最大規模の活動を展開しているMMAプロモーション『ONE Championship』。
その初の日本大会『ONE:A NEW ERA IN TOKYO』で、ONE世界バンタム級王者ケビン・ベリンゴン(31=フィリピン)に挑戦するビビアーノ・フェルナンデス(38=ブラジル)のコメントが主催者を通じて届いた。
ビビアーノはかつて日本の『DREAM』でバンタム級とフェザー級の二階級王者として活躍。ONEには2012年8月から参戦し、2013年10月にバンタム級暫定王座、同年10月に正規王座を獲得した。以降は元修斗世界バンタム級王者・上田将勝やONE世界フェザー級王者マーチン・ヌグエンといった強豪からの挑戦を退けて7度の王座防衛に成功、14連勝を飾っていたが、ベリンゴンに敗れて防衛&連勝記録はストップされた。
ベリンゴンとは1勝1敗で迎える決着戦。ビビアーノは「初めて試合をしたのは2016年で、前回は2018年。この間にべリンゴンはかなり成長したね。彼が所属しているチーム・ラカイ全体もそうだし、彼自身もそうだし、常に進化していると感じる。同じジムのフォラヤンもそうだよね。ベリンゴンは、寝技がかなり向上していたし、自分と近いレベルに迫っていると思う」と振り返る。
「ケージの中でも外でもべリンゴンのことは尊敬できる選手だと思っている。ずっと彼を見てきたが、どんどん進化しているし、努力を惜しまない素晴らしい人物だよ。そういう向上心を僕は心から尊敬しているんだ」と、王者に対して尊敬の念を抱いているようだ。
しかし、それでもビビアーノは、絶対に勝てると確信している。「日本では厳しい戦いになるだろうけれど、僕は常に逆境を乗り越えてきた。日本のファンに、最高の自分を見せるよ。そして、タイトルを必ず取り戻してみせる」と、2012年大みそか以来となる日本での試合で王座奪回を誓った。
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