【Krush】Bigbang王者・林京平、大岩龍矢に「KO決着でお願いします」
3月30日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.99』の前日計量&記者会見が、29日(土)都内にて13:00 より行われた。第7試合に出場する大岩龍矢(26=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は59.9kgで、林京平(24=湘南格闘クラブ)は59.8kgで両者スーパー・フェザー級リミットの60.0kgを一発クリアー。
大岩は、圧倒的パワーと破壊力を武器に、Krushスーパー・フェザー級戦線で活躍。これまで2回Krushのタイトルに挑戦する機会がめぐってきたが、1度目の挑戦では小澤海斗に惨敗。2度目の挑戦となった年末のスーパー・フェザー級タイトルマッチでは、島野浩太朗に延長判定で敗れ、王座を獲得することは出来なかった。今年もベルト獲得に向けて負けられない戦いが続く。
前回の負けから「ずっと負けた(精神)状態で毎日過ごしていて、何をしても楽しくなかった」と悔しさを滲ませる大岩。3月のK-1でライト級王者となった林健太が子供たちとピザを作っていたとの話を聞き、大岩もピザを作ったが「楽しくなかった。負けが悔しくて、本当に辛い気持ちになった。この気持ちは味わいたくないので、試合のことだけを考えて練習してきました」と、もう同じ想いはしたくないと話す。
対戦相手の林に関しては、「フィジカルは(林に)勝っていると思います。打たれ強さとパワーも負けていない」と自信満々に語る。さらに、「打ち合ってくれるのかなって思います。自分がしっかりKO勝ちしたい」と、打ち合いでKO勝利するつもりだ。
「ベルトを獲るために上京してきて、Krushでは2回タイトルマッチで負けたけれどベルトはまだ諦めない。Krushが大好きです」とKrushに対する想いを述べ、「地元名古屋でのK-1ではメインを取らないとダメだと思っています。K-1に出場することが、今年の目標です。そのためにも必ずインパクトのある戦いをします」とファンにメッセージを送った。
林は現K-1フェザー級王者・村越優太と同門の24歳。2013年にK-1グループに初参戦すると、現K-1ライト級王者・林健太やKrush王者にも輝いた小澤海斗などの強豪選手としのぎを削ってきた。2017年は思うような結果を残せず苦しんだ年となったが、昨年10月のKrushで復活のKO勝利を収め、さらには、年末にBigbangライト級王者にも輝いた。
「今日までやることをやってきました。明日絶対に勝つために頑張ります」と試合への意気込みを語る林。大岩については「パワーがあって、何でも出来る」と認めつつも「上手く戦って最後はKOしたい」と自慢の技術で翻弄するという。
同じ階級ではタイトルマッチが同日に行われるが「(タイトルマッチは)KO決着になりそうですね。だから、大岩選手ともKO決着でお願いします」と、こちらもKO決着を熱望。そして、「明日はフィジカルも強く、タイトルマッチを経験している大岩選手と戦えるチャンスを無駄にしないように、勝って前に進みたい」と勝利宣言で締めた。
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