【J-NETWORK】迫力のヘビー級タイトルマッチ、坂本英則と遊笑が4度目の対戦
5月5日(日)に開催される『J-KICK 2019~2nd~with 蹴拳』(東京・後楽園ホール)の対戦カードが発表された。
ヘビー級王者アレックス・ロバーツがケガによりベルトを返上したため、王座決定戦として、坂本英則(修実館)と遊笑(ゆうや/Y`s grow)が対戦する。
坂本は2014年のヘビー級新人王トーナメントで準優勝。17年3月、格上のダビデ篤志に勝利しランキング入りを果たした。同年8月には初のタイトルマッチに挑み、アレックスとヘビー級王座決定戦で対戦するも4RTKO負け。巡ってきた2度目のタイトル挑戦のチャンスに燃えている。
対する遊笑は12年『フリースタイルオープン空手全日本選手権』重量級優勝や、国際大会『サバキ・チャレンジ・スピリット2011』で日本人として初の入賞(+85kg級で銅メダル)を果たすなど、空手大会で数々の入賞歴を誇る。今年2月にはMA日本ヘビー級王座決定戦に抜擢され、山下力也に敗れ戴冠を逃したが、大接戦を繰り広げている。
坂本と遊笑はこれまでに3度対戦し、15年11月には遊笑が判定勝ち。16年6月のには坂本が延長判定で勝利。昨年8月、ヘビー級次期王者挑戦者決定トーナメント決勝戦では坂本が右ストレートでKO勝ちし、坂本が2勝1敗で勝ち越ししている。4度目の対決で勝利し、ベルトを巻くのはどちらか。
また、バンタム級王者・森貴慎がベルトを返上したため、同級1位・安達浩平(team AKATSUKI)と同級2位・日畑達也(FKD)が王座決定戦を行う。
安達はREBELS-MUAYTHAIライト級王者・良太郎の弟子。2017年度新人王に輝き、18年3月のバンタム級次期王者挑戦者決定トーナメントでは一回戦で森に僅差の判定で敗れている。
対する日畑は九州を主戦場とする福岡出身ファイターで、元GLADIATOR武士道キックフライ級王者の実績を持つ。17年に若山龍嗣の持つスーパーフライ級王座に挑戦するが王座奪取に失敗。昨年には大崎孔稀とスーパーフライ級王座次期挑戦者決定戦を争ったが、大崎に敗れてこちらもチャンスを逃している。
安達と日畑は今年2月、バンタム級王座挑戦者決定戦で対戦し安達が3RにヒジでKO勝ち。3カ月ぶりの再戦で勝利し、王者に輝くのはどちらか。
そして、ILFJ認定ラウェイ王者・浜本”キャット“雄大(クロスポイント大泉)と竹内賢一(Ten Clover Gym)の一戦も決定した。
<決定対戦カード>
▼J-NETWORKヘビー級王座決定戦 3分5R延長1R ※ヒジあり
坂本英則(修実館)
vs
遊笑(Y’s grow)
▼J-NETWORKバンタム級王座決定戦 3分5R延長1R ※ヒジあり
安達浩平(team AKATSUKI/同級1位)
vs
日畑達也(FKD/同級2位)
▼フェザー級 3分3R ※ヒジあり
浜本”キャット“雄大(クロスポイント大泉)
vs
竹内賢一(Ten Clover Gym)
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