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【修斗】宇野薫が2年ぶり復帰、柔術黒帯と相まみえる

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2019/04/11(木)UP

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宇野(左)が2年ぶりの出場で、ヘルフォート右)と対戦

 5月6日(月・祝)東京・後楽園ホールで昼夜大会として開催される『SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 30周年記念大会 Supported by ONE Championship』の追加対戦カードが発表された。第4代修斗世界ウェルター級王者・宇野薫(43=UNO DOJO)がデュアン・ヴァン・ヘルフォート(33=オランダ/グレイシーバッハ・ネーデルランド)と対戦する。

 宇野は1996年10月にプロ修斗でデビューし、1999年5月に修斗世界ウェルター級王座に就いた。2001年2月には『UFC』に初参戦し、いきなりUFC世界バンタム級王座に挑戦。2002年にはUFCライト級王座決定トーナメントにも抜擢された。2004年からは再び日本を主戦場とし、修斗、K-1、HERO’S、DREAMなどで活躍。2009年6月にはUFC復帰も果たした。

柔術の大会で優勝するなど、得意の寝技に磨きをかける宇野

 近年は柔術やグラップリングの試合に出場しており、MMA(総合格闘技)の試合は2017年4月以来となる(修斗で斎藤裕の世界フェザー級王座に挑戦=判定負け)。宇野は2月に開催された『第13回全日本マスター柔術選手権』紫帯マスター3(41歳~45歳)フェザー級(70㎏以下)の部で優勝した直後、「今年は2年ぶりにMMAの試合もしたい、チャレンジしたいと思っています」とMMA復帰を宣言していた。

2年前、修斗世界王座に挑戦して以来のMMAとなる

 対するヘルフォートは10年を越える豊富なキャリアを持ち、戦績は17勝8敗。柔術黒帯の実力を持つ寝技で勝ち星を重ねており、勝利の全てが一本(13勝)かKO(4勝)によるもの。今回、総合格闘技の歴史と共に歩んできたレジェンド宇野と相まみえる。

 宇野の名前を一気に世間に知らしめた修斗10周年記念大会(佐藤ルミナに一本勝ちして修斗王者となった)から20年。歩みを止めない宇野が30周年記念大会のケージに足を踏み入れる。

<決定対戦カード>

▼フェザー級 5分3R
宇野 薫(UNO DOJO/第4代修斗世界ウェルター級王者)
vs
デュアン・ヴァン・ヘルフォート(オランダ/グレイシーバッハ・ネーデルランド)

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