【ムエタイ】大田原友亮、現地ムエタイのタイトル奪取へ向け負けられない一戦に臨む
4月19日タイ・ルンピニースタジアムにて大田原友亮(B-Family NEO)がタイ復帰3戦目でケムペット・プンパンムアンと対戦する。
前回は、対戦相手にペースを握られつつあった2R開始直後、相手の強打に左フックをクロスカウンターで決め、衝撃のTKO勝ちを収めた。この時のテレビマッチ『True4U』(トゥルーフォー)興行でのTKO勝利により、大田原友亮の復帰は業界からもしっかりと認知された。特に大田原の試合をマッチメイクするペッティンディープロモーションからの期待も大きく、4月25日に開催されるタイ124ポンドの主要選手を集めたワンデートーナメントへの出場要請もあったが、先にこの『True4U』での試合が決まっていたため今回の出場の運びとなった。
今回の対戦相手のケムペットはペッティンディープロモーション系のテレビマッチ常連選手だ。中間距離に強い接近戦ファイターとして知られ、組んでからの膝蹴りがしつこい選手。
大田原は対戦相手に関して「首相撲の選手なので、首相撲に持って行かせない対策や、さらに首相撲になっても、そこから肘打ちの合わせ方、首相撲選手の癖などを教わりながら、ガッツリ首相撲特訓をやっています」と首相撲には付き合わない戦い方を練習しているようだ。
今回は復帰3戦目といえどもテレビマッチのメインイベント出場で、それなりの相手との対戦となる。なぜなら大田原は5年ほど前のルンピニーのテレビマッチで連勝し続けていたなどの実績に期待され、現時点ですでに『True4U』のフェザー級のランキング10位に名を連ねているからである。
このまま同テレビマッチで勝ち続ければ同タイトルマッチも組まれることから、目下の目標は『True4U』のタイトル奪取だが、ゆくゆくはタイ現地でルンピニーの王座も狙いたいところ。そのためには負けられない一戦に臨む。
現地より「日本でもタイでも大田原友亮は、やっぱり強いって思われるようにこれからも勝ち続けていきます。応援よろしくお願いします」とファンにメッセージが届いている。
(Photo&Text Hiroshi Soda 早田寛)
<対戦決定カード>
第4試合メインイベント
ユースケ・エクシンディコンジム(大田原友亮/B-Family NEO)
vs
ケムペット・プンパンムアン
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