【REAL】柔道五輪金の内柴正人が参戦を発表=福岡大会開催へ
2019年4月21日(日)、現在UFCに参戦するクロン・グレイシーのMMAデビュー戦を行い、RIZINでも活躍するホベルト・サトシ・ソウザなど数々の大物が参戦してきた総合格闘技大会『REAL』。その国内第6回目となる大会についての発表が行なわれた。
取材には現在アブダビを訪問中という山田重孝代表に変わり、小林繁之代表代行が出席。小林氏によると、2019年8月~10月の間に『REAL 6』を開催。
開催場所は福岡で、これは山田重孝代表が熊本を訪れた際、いまだ震災の影響が残る熊本や九州の人々を元気づけるためだという。
大会ではヘビー級王者であるカルロス・トヨタの防衛戦の他、フェザー級王座の統一戦。そしてRIZINにも参戦したホベルト・サトシ・ソウザの兄であるマルコス・ソウザのウェルター級マッチなどが予定されている。
さらに、アテネ、北京とオリンピック2大会で柔道の金メダルを獲得し、現在はキルギスで柔道のコーチをしている内柴正人の参戦も発表された。
2011年に準強姦容疑で逮捕され、5年の実刑判決を受け服役していた内柴に対し「また前を向いて歩いて行ってほしい」という思いから山田代表が試合をオファーし参戦に至ったという。
現在は中央アジアの国・キルギスで柔道のコーチを務めている内柴。
試合のルールに関して小林代表代行は、まだ未定であるとしながら「(道着など)ジャケット着用、打撃なしの試合になる」と話し、対戦相手については柔道や柔術の選手になる可能性が高いとした。
これまで日本ではブラジリアン柔術の大会にも出場し、上から3番目のカテゴリーである紫帯ながら数々の優勝経験もある内柴、柔道以外のルールでも金メダリストの実力を発揮してきただけに、その戦いに注目が集まりそうだ。
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