【RIZIN】山本美憂とハム・ソヒで王座挑戦者決定戦、プロハースカが“ヒョードルを追い込んだ男”を迎撃
10月12日(土)大阪・エディオンアリーナで開催される『RIZIN.19』の対戦カード発表記者会見が9月11日(水)都内にて行われ、ワンマッチ2試合の対戦カードが発表された。
女子マッチではハム・ソヒ(32=韓国/TEAM MAD)と山本美憂(45=日本/KRAZY BEE)の対戦が決定した。ソヒは今年7月の大会において、DEEP JEWELSアトム級王者の前澤智に1RでKO勝利を収めた直後にリング上で叩きつけた山本への宣戦布告が実現した形。榊原CEOは、この一戦を浜崎朱加(AACC)の持つRIZIN女子スーパーアトム級タイトルへの挑戦者決定戦として位置付けていると語った。
両名とも会見は欠席していたため、主催者を通じてコメントを発表。ソヒは「山本美憂選手は個人的にも好きな選手ですが、私はROAD FCのアトム級チャンピオンとして、ふさわしい戦いを見せたいと思います」とプライドを見せたコメント。対する山本も「ハム・ソヒ選手は世界のトップファイターの一人。避けて通れない選手だと思っていたので、指名してくれたことに感謝しています。さらに進化した姿をお見せし、しっかり勝ちたいと思います」とこちらも対戦に十分な意欲を感じさせた。
もう1試合はイリー・プロハースカ(26=チェコ共和国)対ファビオ・マルドナド(39=ブラジル)の対戦。マルドナドは日本ではあまり馴染みのない選手だが、2016年6月にロシアのプロモーションにおいて、エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)に敗れたものの、1Rには圧倒しヒョードルをKO寸前まで追い込んだ爆発力を持つ選手。今年4月にキング・モーを破りRIZINライトヘビー級のタイトルを手にしたプロハースカにとって決してイージ―な相手ではない。榊原CEOはプロハースカが勝利すれば、年末にタイトルマッチを組む方針だという。
こちらの両名も会見は欠席。プロハースカは「ヒョードルと(ファビオが)試合したときは彼の心の強さに感動した。ファビオは今まで自分が戦ったことのないような選手。このような選手を圧倒して勝ち、日本のファンに強さを証明したい」と力強くコメント。マルドナドもまた「相手は若くて勢いのある選手だが、俺のパンチは重い。当たれば誰だって倒せるし、当てる技術がある。試合を楽しみにしてくれ」と早くもKO宣言を見せている。
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