【RISE】那須川vs志朗、梅野vs白鳥ほか、豪華カードの意気込みと全16試合の計量結果
9月16日(月・祝)幕張メッセ・イベントホールで開催される『RISE WORLD SERIES 2019 Final Round』の前日計量・記者会見が、15日都内で行われた。
全選手が計量を行ったが、第8試合に出場するスアキム・PKセンチャイムエタイジム(24=タイ/PKセンチャイムエタイジム)が予備計量で体重オーバー。タイムリミット20分前の15時40分の時点で200gオーバーとなっていたが、公開計量後の再計量にて契約体重の59kgをパスした。
▼メインイベント(第12試合) RISE WORLD SERIES 2019 -58kg Tournament決勝戦 3分3R延長2R
那須川天心(日本/TARGET/Cygames/初代RISE世界フェザー級王者、ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王者)57.95kg
「一個のミスが許されない」と、これまでの試合以上に緊迫感のある一戦と認識。この緊迫感は過去の対戦の中では昨年9月にRIZINで行われた堀口恭司(アメリカン・トップチーム)戦以来だといい、「周りの声援に乗っちゃうので、それをしたらダメだと思う」と気持ちを引き締めた。
vs
志朗(日本/BeWELLキックボクシングジム/ISKAムエタイ世界バンタム級王者)57.80kg
「一瞬でも隙を見せたらやられる。過去最高に集中して戦う」と、改めて那須川戦は”一瞬”で終わる危険性のある一戦であると確認。「できることは全部やった。明日は全部を懸けて戦う。明日は自分が勝てば格闘技界が変わると思うので、楽しみにしていて下さい」と、今や格闘技界の顔となった那須川を下し自分がトップに躍り出ると意気込みを語った。
▼セミファイナル(第11試合) RISE WORLD SERIES 2019 -61kg Tournament決勝戦 3分3R延長2R
白鳥大珠(日本/TEAM TEPPEN/第5代RISEライト級王者)60.95kg
「(梅野選手は)ここまで(白鳥の)サウスポー対策でパートナーを呼んで調整してきて最高に仕上がってると思う。その梅野選手を倒して時代を変える」と、”大穴”からトーナメントを勝ち上がってきた勢いそのままに優勝をかっさらう意気込みを見せた。
vs
梅野源治(日本/PHOENIX/元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者)60.95kg
「今回はパートナーを呼んですごく協力してもらって、きつかったですけどスパーリングを重ねてサウスポー対策をとってきました」と、対白鳥対策は万全。「最高の準備をしてきたので、最高の試合をしましょう」と共に決勝の舞台に上がる白鳥へ呼びかけた。
▼第10試合 SuperFight! -54kg 3分3R延長1R
鈴木真彦(日本/山口道場/第7代RISEバンタム級王者)53.70kg
「王者対決として期待されている。RISEの王者同士の戦いなので、セミとメインを超える試合をしたい」
vs
田丸 辰(日本/平井道場/初代RISEスーパーフライ級王者)53.80kg
「2日くらい前から楽しみで仕方ない。大きな大会で最高の相手。明日もしっかり楽しんで勝ちます」と大舞台での勝利を誓った。
▼第9試合 RISE WORLD SERIES -61.5kg 3分3R延長1R
チャンヒョン・リー(韓国/RAON/第5代RISEスーパーフェザー級王者)61.40kg
「明日は最善を尽くします。原口選手は若くてスピードのある選手。予想できない攻撃をするのでその点は注意したい」
vs
原口健飛(日本/FASCINATE FIGHT TEAM/Road to RIZIN KICK Tournament優勝)61.25kg
「(2017年11月の)『DEAD OR ALIVEトーナメント』でRISEデビューしたときにチャンヒョン選手が王者になって、その時にファンになり、いつか超えようと思っていた。体が硬くて何しても効かなそうだけどそういう選手を倒すのが楽しい。明日はリスペクトを込めてボコボコにします」
▶︎まだまだ続く全計量結果、スアキム、森本“狂犬”、ベイノア他
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・前日計量=再起戦の那須川梨々、第1試合で「大会に火をつけたい」
・予想=那須川天心VS志朗、志朗が勝つには=内山高志、朝倉兄弟、青木真也ら
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!