【RISE】山田洸誓が衝撃KOで山口侑馬を下し王座獲得、RISE QUEEN決定戦は寺山日葵が佐藤レイナを完封
RISEクリエーション
『RISE134』
2019年9月29日(日)東京・後楽園ホール
▼第9試合 -64kg契約 3分3R延長1R
○北井智大(28=チームドラゴン/ライト級3位)
KO 1R1分49秒 ※右フック
●水落洋祐(35=エイワスポーツジム/元WPMF世界ライト級暫定王者、元WBCムエタイ日本統一ライト級王者)
北井はRISEの激闘派として名を馳せ、数々の名勝負を積み重ねてきた。昨年10月には「BOM」に参戦し、ムエタイルールに苦しみ野津良太(E.S.G)に判定負けを喫したが、今年2月にはRISEのリングで山口裕人から3度のダウンを奪う快勝。6月にはシュートボクシングに参戦し、タイトル挑戦経験もある新鋭・上田一哉(シーザージム新小岩)を延長ラウンドの終了7秒前にKO撃破し、勢いに乗っている。
対する水落は「KNOCK OUT」を主戦場とし、重く回転の良いパンチを武器に数々の激闘を繰り広げてきた“名勝負製造機”。WPMF世界ライト級暫定王者を含む5本のベルトを獲得したベルトコレクターの一面も持つ。これまで72戦37勝(20KO)33敗2分の豊富なキャリアを持ち、今年4月には西のハードパンチャー・山口裕人(山口道場)と真っ向からの打ち合いを演じ、ダウンを奪い判定勝ち。“水落の試合に外れなし”とファンからも絶大な信頼を集めている。RISEへの参戦は今回が初となる。
1R、右ローを放ち前進する水落。下がりながら左右ロー、左ジャブ、ボディと攻撃を上下に散らす北井は、ロープを背負って放った左フックが水落の顔面をとらえる。一撃で前進を止められた水落はダメージの色を見せながら後退。北井は左右のパンチで水落を追い詰め、連打の中の左フックでダウンを奪取する。
水落は立ち上がったものの目はうつろ。北井はチャンスを逃さず、逃げる水落を追いながらパンチを連打し、ニュートラルコーナー付近で右フックをクリーンヒット。前のめりに倒れた水落を見たレフェリーは即座に試合をストップ。北井が衝撃の1RKOで水落のRISE初参戦初勝利を阻んだ。
北井はマイクを握ると満面の笑みで「いい形で勝ったので、そろそろタイトルマッチをやらせてください」と伊藤RISE代表へ直訴。無冠の帝王を返上すべく、自らの腕でタイトルマッチの機運を高めた。
※以下のレポートの写真は順次追加します
▼第8試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
●結城将人(32=TEAM TEPPEN/同級1位)
TKO 3R1分28秒 ※3ノックダウン
○良星(らすた・23=平井道場/同級2位)
1R、良星が細かく出入りし右ストレート・右ローを打ち込むが、結城はどっしりと構えて良星を呼び込み、右ロー、左右ボディを返していく。良星の攻撃に結城がカウンターを狙う展開が続くが、ラウンド終盤に良星の右ストレートがヒットし、後退する結城を右ストレートから左フックのコンビネーションでロープに追い込む
2R、プレッシャーをかける結城から足を使い距離を保つ良星が上下に打ち分けなが右ストレート、左フックをヒットさせ、後退した結城に右ハイキックを打ち込みダウンを奪取。立ち上がった結城へ右ストレート、右三日月を打ち込みダメージを積み重ねる。
3R、開始直後に良星の右ストレートで結城がダウン。気力の衰えない結城をカモンジェスチャーでコーナーに呼び込んだ良星は、結城の前進に合わせた右ストレートで2度目のダウンを奪取。まだ立ち上がる結城は左右フック、右ミドルで逆転を狙うが、狙いすました右フックをテンプルに受けた結城はたまらず右ヒザをつきダウン判定。3ノックダウンを奪った良星がKO勝利を手にした。
マイクを握った良星は「たくさんの人の応援があってこそ僕がいます」とファンや支援者へ感謝の言葉を述べ、最後に「宣言通り勝ったので、鈴木(真彦)選手とのタイトルマッチをやらせてください」と伊藤RISE代表へタイトルマッチを直訴した。
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