【パンクラス】謎のインド武術家・法DATEが計量オーバーで失格、相手は決勝へ
9月29日(日)東京・スタジオコーストで行われる『PANCRASE 308』の前日計量が、28日(土)都内にて行われた。
第7試合で女子ストロー級 暫定王者決定4人トーナメント1回戦に臨む法DATE(のり・でいと/Team DATE)とチャン・ヒョンジ(韓国)が計量に臨み、ストロー級52.2kgに対し、ヒョンジは51.25kgで計量をパス。しかし法は1回目の計量で55.4kgと3.2kgオーバー。2時間後の再計量においても54.65kgとなったため、試合中止が発表された。
パンクラスの公式ルールによれば、タイトルマッチ以外の試合ではo.45kg(1パウント相当)の許容体重が認められる。また再計量は公式計量時間の2時間以内に行われ、両選手の体重差が2.2kg(5パウンド相当)以内ならば、相手の競技者が承認した場合に限りキャッチウェイト(両選手間で決められた契約体重)として試合を行うことが可能となる。
ヒョンジは51.25kgで計量をパスしたため、最大でも5 パウンド2.25kgプラスの53.5kgのウェイトに収めることができなければ、試合中止となる運びだったが、法は最終計量で54.65kgだったため、試合中止が決定した。
これによりヒョンジのトーナメント勝ち上がりが決定。12月8日の決勝戦進出となった。
法は、謎のインド王族武術「マハーラージャ カルーリカ&ヨーガ」を操る”武術エンターティナー“集団Team DATEの一員。MMA(総合格闘技)とキックボクシング、また女子プロレスにも参戦する。打撃を得意とし、キックボクシングではJ-GIRLSバンタム級3位にもなった実力者だ。MMAでは『DEEP JEWELS』や『ROAD FC』で活躍し3勝3敗の戦績を持つ。17年11月に行われたプロレス試合で負傷し、長期療養していたが今回1年10ヶ月ぶりに復帰する予定となっていた。
対するヒョンジはMMA戦績3勝2敗で、「MAX FC」などでキックボクシングの試合も行っている。昨年7月には母国・韓国で”流血のマドンナ”鈴木万季弥に勝利している。立ち技主体で、的確にパンチを打ち込むファイター。法の失格により、12月の決勝戦において藤野恵実(FIGHT FARM)・エジナ・トラキナス(ブラジル)の勝者と対戦が決定した。
<計量結果>
▼第7試合 女子ストロー級 暫定王者決定4人トーナメント1回戦 ストロー級 5分3R
法DATE(のりデイト/Team DATE)→55.4kg→54.65kg
vs
チャン・ヒョンジ(韓国)→51.25kg
※法が公式ルール上の許容体重を作れなかったため失格
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