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【NKB】王者クラス集う59kg級の賞金トーナメント開催、髙橋亮・村田裕俊ら全8選手が参戦決定

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2019/10/08(火)UP

NKB王者・髙橋亮(右)が参戦

 12月14日(土)より、NKB 日本キックボクシング連盟主催の「ジャパンシフトランド杯59kgトーナメント」の開催が決定。出場する全8選手が発表された。

 本トーナメントは12月に1回戦(3R+延長1R)、2020年2月8日に準決勝(3R+延長1R)、4月11日に決勝(5R+延長1R)を開催。優勝者には副賞30万円が贈呈される賞金トーナメントとなっている。

今年4月に2年半ぶりの勝利を収めた村田(左)が勢いのままトーナメントに臨む

 NKBからは現役フェザー級王者・髙橋亮(24=真門ジム)の出場が決定。髙橋はキック界を席巻する”髙橋三兄弟”の次男。蹴り技を得意とし、2017年12月にはKNOCK OUTにおいてWPMF世界スーパーバンタム級・小笠原瑛作と激闘を演じ、その名は全国へ轟いた。長らく減量苦によりパフォーマンスを発揮しきれていなかったが、今年6月にはバンタム級から階級を上げ弟・聖人が返上したNKBフェザー級王座を獲得。適正階級でさらなる飛躍を狙う。

 髙橋が保持しているNKBフェザー級のベルトをかつて腰に巻いていた村田裕俊(30=八王子FSG)の参戦も決定。2017年2月のKNOCK OUTでは”野良犬2世”として売り出し中だった森井洋介を相手に大激闘となり、一歩も引かないタフな試合運びで値千金のドローをもぎ取った。2016年10月以降約2年半勝ち星に恵まれていなかったが、今年4月櫻木崇浩を判定で破り、復活の狼煙を上げた。

J-NET王者・一仁は得意の蹴り技で距離を支配し優勝を狙う

 他団体からも現役王者が参戦。NJKFスーパーフェザー級王者・山浦俊一(新興ムエタイジム)、J-NETWORKフェザー級王者・一仁(真樹ジムAICHI)に加え、公募のワイルドカード枠にMAライト級王者・遠藤駿平(WSRフェアテックス三ノ輪)が名乗りを上げ、NKBの髙橋を含める4名の現役王者が名を連ねた。

 その他も元王者・トップランカーの豪華なメンバーが並んだトーナメント。59kgの頂点を極めるのは誰か。

<出場選手>
髙橋亮(真門ジム/NKBフェザー級王者)
村田裕俊(八王子FSG/元NKBフェザー級元王者)
山浦俊一(新興ムエタイジム/NJKFスーパーフェザー級王者)
テープジュン・サイチャーン(ReBORN経堂/元WMCスーパーフェザー級王者)
コッチャサーン・ワイズディー(Y’ZD GYM/元ルンピニースタジアム認定スーパーバンタム級7位)    
一仁(真樹ジムAICHI/J-NETWORKフェザー級王者)
新人(E.S.G/前WBCムエタイ日本統一フェザー級王者)
遠藤駿平(WSRフェアテックス三ノ輪/MA日本ライト級王者/※ワイルドカード枠)

<トーナメントスケジュール>
・初戦(3R+延長1R) 2019年12月14日(土)後楽園ホール
・準決勝(3R+延長1R) 2020年2月8日(土)後楽園ホール
・決勝(5R+延長1R) 2020年4月11日(土)後楽園ホール

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