【海外ムエタイ】奥脇竜哉、ラジャ王者となって初の一戦は強豪ジムのタイ人ランカー=10.31ラジャダムナン
10月31日(木・現地時間)、ラジャダムナンスタジアムにおいて、ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者の奥脇竜哉(リングネーム:竜哉エイワスポーツジム=19)が王座獲得後初の一戦に挑む。
対戦相手はIBFムエタイランキング2位のセンアティ・シットシェフブンタム(タイ=18)。
竜哉は先月の9月9日にバンコク・ラジャダムナンスタジアムで開催された『スック・チュージャルン』にて、ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王座決定戦に臨み、同級6位モンコンユー・エンニームエタイに判定勝利を収め日本人8人目のラジャダムナン王座に輝いた。
ボクシングのような世界的統一組織がないムエタイは、世界各国に数々の世界タイトルが存在するが、その頂点に立つのは間違いなくタイの2大殿堂であるラジャダムナンスタジアムとルンピニースタジアムが認定する王座だ。
竜哉が獲得したラジャダムナンのミニフライ級王座は同門で先輩の名高・エイワスポーツジム(本名:吉成名高)が階級変更のために王座返上。竜哉は昨年4月にWMC世界ピン級王座を獲得するなど実績を積み上げ、返上された、タイトルマッチのチャンスが巡ってきた。そして接戦の末2-1の僅差で勝利。
イーファイトの9月の月間賞(ゴールドジムプレゼンツ)のインタビューで竜哉は目標について「ルンピニースタジアムのミニフライ級のベルトと、プロムエタイ協会の同級のタイトルをとりたい」と名高のようにルンピニータイトルも獲り、統一王者を目指すと語った。
とはいえ、内容は2-1の僅差であったことから王者となってからの初の一戦は竜哉の実力が問われ、負けられない一戦だ。対戦相手はIBFムエタイ2位であり、所属のシットシェフブンタムジムは、シップムーンや、サオトーといったラジャダムナン王者を生み出し在籍している強豪ジム。
竜哉は「相手はサウスポーの選手だと聞いています。チャンピオンということを気にしないでいつも通り戦いたい」と意気込みを語った。
●編集部オススメ
・【ベストファイター・9月】ラジャダムナン王者となった竜哉にインタビュー
・日本人初快挙、名高がムエタイ最高峰ルンピニー王座獲得で、ラジャと統一王者に
・11.7 井上尚弥vsドネアのWBSS決勝、拓真vsウバーリ戦をフジで生中継
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!